特急田中3号
[第1話]
04/13放送

2浪の末、東京一偏差値の低い三流大学に入学した一郎(田中聖)。楽しいキャンパスライフを夢見るものの祖母(吉行和子)譲りのホラ吹きと三流大学が災いして、女子には全くモテないのが現状であった。
そんなある日、バイクに乗っている一郎のヘルメットに空からハンカチが飛んできた。前が見えず転倒した一郎。起き上がろうと顔を上げると、歩道橋でチンピラ相手に勇ましく茨城なまりで叫んでいる美女(栗山千明)の姿が…。どうやらチンピラに絡まれたおばあちゃんを救おうとしているようだ。
そして次の瞬間、風のいたずらで彼女のスカートがヒラリ。彼女は電車のイラストが描かれた白いパンツを履いていた。 一郎が拾ったハンカチにも電車のイラストが。
このハンカチが彼女のものだと確信した一郎は、彼女にいいところを見せようとチンピラの中に飛び込んだのだが、当たり前の如くボコボコにされ、おまけには彼女の姿まで見失ってしまった…。
大学に戻り、彼女のハンカチを眺めていると、怪しい2人組が声をかけてくる。どうやら田中が鉄道マニア(通称 テツ)だと花形(塚本高史)と桃山(秋山竜次)が勘違いをしたらしい。
鉄道研究会などこれっぽっちも興味のない一郎だが、女の子に会えると教えられ、入会することになった。
当然、女子が来ないと知った一郎は入会を取り消そうとしたが、桃山が有名ホテルチェーンのご令息だと知った途端、180度意見を変えてしまうのだった。
そもそも2人が一郎に声をかけてきたのには理由がある。実は一郎が持っていたハンカチは、テツにとってはたまらない希少な記念ハンカチだったのだ。
ここから一郎の妄想が始まる。「このハンカチを持っていた彼女もテツなのか…。」

そして後日、3人は彼女をたまたま見かける必死で彼女のあとを追う一郎。ところが電車に乗り遅れ、千載一遇のチャンスを逃してしまう。しかしここからが桃山の本領発揮。時刻表が頭に入っている桃山は、乗り継ぎで彼女に追いつく方法をすぐさま提案。そのすごさに一郎はロマンを感じてしまうのだった。
そして彼女に追いついた3人は、彼女のあとを付け、彼女の自宅を突き止めた。
さすがに、ハンカチを返しに自宅を訪ねるわけにもいかず、徹夜して翌朝、彼女の会社までついていった。彼女の勤務先が大手一流商社だと知り、花形たちはあきらめるべきだと一郎に告げる。しかし、そんなことで一郎はあきらめない。会社から出てきた彼女に一郎は声をかけた。そして、見事ハンカチを返却。さらに、彼女と彼女の同僚と合コンの約束をする。
そして翌週の日曜日、3人を乗せた電車は走り出すのであった。

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04/13 第1話

キャスト
田中一郎 / 田中聖(KAT-TUN)
東京産業流通大学一年生。予定日より2ヶ月早く特急「さざなみ」の車内で生誕し、その因果かやたらせっかちな性格。ホラ話ばかりしていたため友達はいなかった。ひょんなことから鉄道研究会に入会し、花形と桃山に感化されると共に、友達と言える始めての存在になった。
目黒照美 / 栗山千明(くりやまちあき)
ファッションアパレル事業部・派遣社員で、今後、正社員を目指す決心を固める。
桃山誠志 / 秋山竜次(あきやまりゅうじ)
四浪した挙句入学した商学部6年生で、鉄道研究会の会員。三人の中では容姿・能力共にマニア度が一番高い。
花形圭 / 塚本高史(つかもとたかし)
4年生で鉄道研究会の会員。時間にうるさく神経質な性格ではあるが、よく見たら男前と言われることが多く、鉄道研究会の中では一番モテる。
渋谷琴音 / 加藤ローサ(かとうろーさ)
派遣社員。実家は鹿児島で、単純に都会暮らし目的で卒業後に上京した。父親は地元で酒造メーカーに勤務しており、その影響のためか、お酒好きで知識も豊富ではあるが、酒癖は悪い。将来の目標は玉の輿に乗ること。

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