ドイツで最大級の評価!! ドルトムント･香川､日本代表でもエース獲りだ!!

ドイツ･ブンデスリーガのドルトムントに所属する､日本代表MF香川真司の評価がうなぎ上りだ｡

29日､アウェーでの強豪シュツットガルト戦にトップ下で先発出場した香川｡

2-0で迎えた前半37分､
｢(FWバリオスが)中にいて､相手がやりにくいと思ったので何らかの形で落ちると思った｣(スポニチアネックスより)
と予想した香川は､ペナルティーエリア左から柔らかいクロスをゴール前へ｡
相手DFのクリアは中途半端になり､こぼれ球をMFゲッツェが頭で押し込み3点目が生まれた｡

この日フル出場した香川は､後半も運動量が落ちず前線で積極的にボールを引き出し､攻撃を牽引した｡

30日発売の『キッカー誌』ではマン･オブ･ザ･マッチと週間ベストイレブンに選出され､
｢ドルトムントの中心だった｣
と最大級の評価を受けた｡

4日から始まるキリンチャレンジカップのため､31日に帰国した香川は､
｢今はドイツで充実した生活をしている｡無心でサッカーをしている｣(毎日新聞より)
と自らも手ごたえを感じている様子｡

ザッケローニ新監督は攻撃的なスタイルを好むことを聞かされると､
｢そこ(攻撃)が自分の持ち味｡すごく楽しみ｣(同)
と早くも新監督にアピールした｡

W杯南アフリカ大会では､登録23選手の枠から漏れ､サポートメンバーとしてチームに帯同したがプレーできない悔しさだけが残った｡

4年後の主役へ｡
新指揮官のもと､香川の挑戦が始まる｡

(2010年8月31日)

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