楽天が岩村明憲を獲得!! 星野監督からのラブコール｢男気感じた｣!!

楽天は14日､前アスレッチクスの岩村明憲内野手の獲得を発表｡
今週中にも入団会見を行う予定だという｡

星野仙一新監督､最初の補強は日米通算204本塁打の岩村に決まった｡
米田純球団代表は､
｢条件面で基本合意し､仮契約を本日締結した｡入団会見までの運びをすみやかに進めたい｣(スポーツ報知より)
とコメント｡
チームでは来季2億5000万円の山崎に次ぐ､2年総額4億円を提示しているとみられる｡
また､ヤクルト時代から愛着のある背番号｢1｣も用意し､万全の構えで岩村を迎え入れるつもりだ｡

今季､最下位に沈んだ楽天は得点力不足が大きな課題｡
チーム打率.265､長打率.379､576得点はいずれもリーグワーストの数字だ｡
さらに､今季チーム2位の13本塁打を放った中村紀を戦力外としたため､長打力のある内野手の補強は急務となっていた｡

今年6月にパイレーツを解雇され､その後は傘下の3Aインディアナポリスでプレーしていた岩村だが､ヤクルト時代の2004年から3年連続で打率3割､30本塁打以上を記録するなど実績は十分｡
米田球団代表も､
｢打てて守れる｡長打も打てる｡日米を経験した数少ない選手なので､チームリーダーとして活躍してほしい｣(スポニチアネックスより)
と大きな期待を寄せている｡

この日､故郷である愛媛県･宇和島市の｢産業まつり｣に出席した岩村は､
｢つい先日､合意に達しました｡その球団は仙台にある楽天イーグルスです｡楽天には"男気"を感じました｣(サンケイスポーツより)
と報告｡
星野監督から直々に､
｢楽天で一緒に野球をやろう｡力になってほしい!｣(スポニチアネックスより)
とラブコールを送られたことを明かした｡

5シーズンぶりの日本復帰となる岩村｡
メジャーでの屈辱を胸に､"星野楽天"のキーマンとして大暴れするつもりだ｡

(2010年11月15日)

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