本田圭佑の移籍先にアーセナルが急浮上!! アジア杯開催中のカタールで極秘交渉か!?

サッカー･アジア杯で日本の攻撃陣を牽引しているMF本田圭佑｡
22日の練習は軽めだったこともあり表情は穏やかだったが､韓国との準決勝に向けて､
｢周りが点を取り出したことで､自分にターンが来ると思う｣(スポーツ報知より)
と独自の言い回しで得点への意欲を示した｡

そんな中､以前から噂されていたビッグクラブへの移籍に新たな動きが出てきたと報じられている｡

本田の代理人を勤めるケース･プルーフスマ氏は22日､英国のスポーツサイト『Sports.co.uk』のインタビューで､
｢いくつかのクラブが彼に興味を示している｡息子がカタールに行き､ミーティングのテーブルにつく予定だ｣(サンケイスポーツより)
とコメント｡
アジア杯開催中にも関わらず､現地で移籍交渉が行われることを明かした｡

関係者によると､本田の獲得に名乗りを挙げているのはイングランド1部のリバプール､アーセナル､アストンビラの3クラブ｡
いずれもアジア杯にスカウトを派遣し､本田のプレーに熱い視線を送っているという｡

中でも本田の獲得に熱心なのがアーセナル｡
かつてJ1名古屋グランパスの指揮も執っていたベンゲル監督は､
｢本田は天才だ｣(同)
とその素質を絶賛し､W杯南アフリカ大会時から注目してきた｡
本田の移籍は高額な移籍金がネックになるといわれているが､アーセナルは最大1000万ポンド(約13億円)を準備する予定だという｡

一方､以前から移籍先の有力候補として名前の挙がっていたリバプールは年明けに監督が交代｡
本田の獲得を熱望していたといわれるホジソン監督が退任したことで､アーセナルが急浮上した形だ｡

プルーフスマ氏は今後の交渉について､
｢どのクラブが､より真剣に圭佑を必要としているか見定める必要がある｣(スポーツ報知より)
と慎重なコメント｡
欧州の移籍期間は今月末までということもあり､アジア杯期間中の移籍交渉となったようだ｡

アジア杯開幕直前､本田は､
｢ここで活躍すれば(移籍の)いい話が来るかな､くらいの軽い気持ちですよ｣(サンケイスポーツより)
と余裕の笑みを浮かべていたが､日本をベスト4に導いたその活躍は､夢のビッグクラブ移籍へ大きなアピールとなっていたようだ｡

(2011年1月24日)

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