内野聖陽が主演する｢臨場｣の続編製作拒否でテレ朝困惑!?

水曜21時から放送されているテレビ朝日系ドラマ｢臨場2｣で主演を努める内野聖陽(うちのまさあき=41)｡

同作は6月22日現在､木村拓哉(きむらたくや=37)主演で話題を集めた｢月の恋人～Moon Lovers～｣を抑えて､今期スタートの連続ドラマ中最高の平均視聴率を記録している｡

このままいけば今期の平均視聴率トップも十分考えられるだけに､テレ朝サイドとしては｢相棒｣､｢警視庁捜査一課9係｣に次ぐレギュラーシリーズ化を考えている｡

しかし､主演の内野は｢臨場｣のシリーズ化に反対､一部では｢もうやめたい｣ともこぼしているようだ｡

理由としては内野の演技と役柄に関するこだわりがあるようで､『東京スポーツ』がその内情に関して報じている｡

｢監督が演技にOKを出しても､内野さんが首をかしげる場面が何度か見られました｡つまり､『内野さんの演技なら何でも歓迎』という状況だったんです｡内野さんも気疲れしちゃったようですよ｣(制作スタッフ:東スポ)

｢内野さんのスタンスは主役で現場を引っ張ることじゃない｡脇役で光る演技をして､主役を食ってしまうことのほうが好き｣(同)

これらの内野の考えに加え､先日TBS系ドラマ｢JIN-仁-｣の続編の放送が決まったこともあり､内野はそちらを優先したいのではないかとも言われている｡

しかし､テレ朝もこの高視聴率ドラマ｢臨場｣をそう簡単に諦めるわけにもいかず､上層部から共演者まで含め､必至に内野の説得に当たっているそう｡

特に共演者の中で作中､現場ともに内野との絡みが多かった高嶋政伸(たかしままさのぶ=43)がその中心となっているようだ｡

｢『先生､頼みますよ｡次回もやりましょうよ～｡今回で終わりになったら僕なんて食いっぱぐれちゃいますよ』って､なぜか内野さんを先生扱いしてましたからね(笑い)｣(同)

刑事モノのシリーズ化を得意とするテレ朝だけに､この｢臨場｣を大好評のまま完結させてしまうとは思えないが､内野の気分と高嶋の説得次第といったところか｡(千葉)

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