BIGBANG･G-DRAGON､大麻問題で新曲発売中止! BIGBANGのベスト盤もピンチ!?

人気K-POPグループ･BIGBANGのリーダー､G-DRAGON(じーどらごん=23)が今年5月に大麻を吸引､韓国検察当局に摘発された件で､日本での所属レコード会社『エイベックス･エンタテインメント』は6日､11月9日に予定していたシングルの発売中止を発表した｡

発売中止となったシングルは､BIGBANGのメンバーT.O.Pとの派生ユニット｢GD&TOP｣による日本デビューシングル『OH YEAH feat. BOM(from 2NE1)』｡
大麻を吸引したとされる今年5月はエイベックスとの契約前だったが､同社では社会的影響を考慮し発売中止を決断｡
｢関係各位の皆様､ならびにファンの皆様へご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げると共に､今後の再発防止に対してグループ全力を挙げて対処して参ります｣
とコメントを発表している｡

一方､前所属所属レコード会社『ユニバーサルミュージック』は､今月19日にBIGBANGのライブDVD､11月23日にベストアルバム『THE BEST OF BIGBANG』を発売予定｡
同社は発売について､
｢現在､協議中｣
としており､7日にも結論を出すという｡

また､韓国の『中央日報』によると､韓国のテレビにはこれまで通り出演を続けるとのこと｡
韓国の地上波放送局3社は､
｢特別な放送制裁の計画はない｣
と話しているという｡

G-DRAGONは今年5月中旬､公演で訪れていた日本で大麻を吸引｡
7月に検察で毛髪検査を受けた結果､陽性反応が出たが､初犯で吸引量も少なかったため起訴猶予処分となっていた｡(伊原)