東方神起・ユンホの父は借金地獄だった! 隠された家族の絆とは?

23日、大阪京セラドームで『東方神起LIVE TOUR 2012〜TONE〜』のフィナーレを迎えた東方神起。
1月から始まった同公演は計26回、97日間で55万人を動員。
これは韓国歌手史上最多記録で、日本における東方神起の絶大な支持が浮き彫りとなった。

東京ドームでは14日から16日の間に追加公演が行われた。
その会場にはメンバーのユンホ(26)とチャンミン(24)の両親が来ていたという。
同公演のアンコールで涙を流したユンホ。
会場に来ていたユンホの両親も、一緒に涙を流していたそうだ。

実はこの涙には深い家族の絆が秘められているのだとか。
『女性セブン』がそんなユンホ一家の絆に迫っている。

小・中学生の時からダンスに熱中していたユンホはオーディション「第1回SMベスト選抜大会」ダンス部門で1位を獲得。
2000年末にはエスエム・エンタテインメント練習生となった。
しかし、祖父と父から芸能界入りを猛反対されたため、仕送りはなし。
野宿をしたこともあったというが、ユンホは両親に対しお金の話は一切しなかったという。

そして「一生懸命がんばる姿を見せることが一番」という信念を持ちレッスンに励んでいたユンホ。
努力の甲斐あって芸能界での成功が手の届くところまで迫っていたが、その頃両親が大きな試練を迎えていたことなど知る由もなかったという。

それでは両親が迎えた試練とは一体何だったのだろうか。
「1997年のIMF危機で、ユンホの父は借金を抱えてしまっていたんです。
それで日中の仕事とは別に、朝4時に起きて新聞配達をし、母も工場に働きに出て家計を支えていたようなんです。
そんな状況にもかかわらず、息子には心配をかけまいと、両親は何も話さなかった。
ユンホが知ったのは、ずいぶん後になってからだったそうです。
家族みんなが、それぞれを思い合っているんですよね」(韓国在住ジャーナリスト:女性セブン)
どうやら借金により父親はダブルワーク、そして母親も仕事に出るようになってしまったようだ。

これほどのピンチなら都会に出た息子を頼りたくなるところだろう。
しかし両親はユンホに連絡しなかったという。

おかげで当時駆け出しだったユンホは余計なことに気を使うことなく成長。
結果的に東方神起としてデビューすることができた。
これも子供のことを思った両親の気遣いがなせる技だったのではないだろうか。

韓国を代表するトップスターとなった東方神起。
リーダーのユンホは、こんなにも温かい家族に見守られているようだ。(今井)


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