ゴールデンボンバーが活動休止を発表! 年明けから鬼龍院翔が喉の治療に専念

4人組ビジュアル系エアバンド･ゴールデンボンバーが30日､来年1月から4月まで活動休止することを発表した｡
ボーカル･鬼龍院翔(きりゅういんしょう=28)が喉の治療に専念するためのもので､詳しい活動再開時期は決定次第発表されるという｡

鬼龍院は今年8月､上咽頭炎と診断されたが､その後も活動を続けたため､声帯に異常がなくなった現在も発声に深刻な問題が生じているとのこと｡
12月からのソロライブツアー『ひとりよがり3』も喉の不調が原因で延期が決定しており､その際､鬼龍院は自身のブログで､
｢歌を口パクにすることも真剣に考えました｡でも､やっぱりその判断はできませんでした｣
｢歌までエアーでは､ライブで人の心を動かせないと思いました｣
などと苦しい胸の内を明かしていた｡

なお､公演を予定していた日程には､今夏に開催された『ひとりよがり2』のダイジェスト版が動画サイト｢YouTube｣で放送されるのこと｡
『ひとりよがり3』の振り替え公演は会場のスケジュールの都合上､2013年12月になるようだ｡

2004年に結成されたゴールデンボンバーは､メンバーが楽器を演奏しないエアバンドというユニークな形態をとり､"笑撃"のライブパフォーマンスとハイクオリティーな楽曲で注目を集める4人組のビジュアル系バンド｡
2009年発売のシングル『女々しくて』のヒットで注目を集め､11月4日に発売された最新シングル『DT捨テル/レッツゴーED』はオリコン週間チャート初登場5位を記録した｡

若い世代から絶大な支持を集めており､10月からは初の冠番組『金爆一家』(フジテレビ系)がスタート｡
今月26日には『紅白歌合戦』(NHK)への初出場も発表されていた｡(伊原)