「あっぱれ」さんまシリーズが21年の歴史に幕!視聴率的に苦戦！!

明石家さんま（あかしやさんま=54）司会で1988年11月から放送､フジテレビの日曜昼に定着していた「あっぱれ」シリーズが今秋､21年の歴史に幕を閉じる。

同シリーズは「あっぱれさんま大先生」として月曜午後7時枠でスタート。

さんまとオーディションで選ばれた子供たちがスタジオトークを繰り広げる内容で､相手が子供でもその面白さを引き出すさんまの話芸の真骨頂が発揮され人気番組に成長。

出演者の内山信二､山崎裕太､前田愛らは番組卒業後もタレント､俳優として活動中だ。

90年10月から日曜午後1時枠に移動し､その後も何度かリニューアルや放送ワクの移動を繰り返した。

07年10月からは､毎回テーマを設定し､それに関する調査を基にゲストとトークする番組「あっぱれ！！さんま新教授」を放送していた。

しかし最近は､視聴率で同時間帯のテレビ朝日「新婚さんいらっしゃい！」に苦戦。TBS「噂の！東京マガジン」との2位争いが指定席になっていた。

後番組には､さんまがゲストを招いてトークする「さんまのまんま」を深夜から枠移動させる。

こちらも85年4月にスタートした長寿番組で､深夜では異例の高視聴率を記録している。また､深夜ワクでもさんま司会の深夜番組が新たにスタートする予定という。（淺川）