AKB48板野友美と河西智美が｢Love Wars｣のPV撮影でテンパっちゃった!

2009年10月より､テレビ朝日系『仮面ライダーW』にクイーン&エリザベス役として出演中のAKB48 板野友美と河西智美が､"クイーン&エリザベス"という歌手名でCDデビューを果たす｡
曲名は｢Love Wars｣で､発売日は3月31日に決定している｡

板野友美と河西智美は1月26日､晴天の空の下､晴海客船ターミナルにてPV撮影を敢行｡
楽曲は今時の女子高生の恋愛と､『仮面ライダーW』の世界観をリンクさせたポップチューンに仕上がっているそうだが､二人は『Web☆De View』のインタビューで次のように語っていた｡

まず､デビュー曲｢Love Wars｣について､
板野友美(クイーン)は､｢歌詞で仮面ライダーの戦いと恋の戦いをかけてる感じで､歌ってても発見がありました｡ジャケット写真の撮影のときからカッコいい感じで､そこに私たちがついていかなきゃと思いました｣
河西智美(エリザベス)は､｢この曲は私たちくらいの､高校生くらいの女の子たちが共感できると思います｡一人の人をかけて競い合ってるとか､エンジョイしてる女子高生という感じが出ていて楽しいと思います｡今日こうやって踊ってみて､役柄がもっとつかめてきたな､これからが楽しみだなと思いました｣

二人共に1991年生まれの18歳｡まさに同世代へ向けて発信した歌になっている｡

次に､PV撮影について､
板野友美は､｢今回はバックダンサーもついていただいて､こんなスケールで撮影が出来て良かったです｡この埠頭の景色がすごく好きなんですよね｡夜のシーンもあるんで､その昼と夜の違いも見てもらいたいです｡｣
河西智美は､｢こんなに真っ青な空を見たのは久しぶり｡私たちすごいツイてるなと思いました｡すごく気持ちが良かったですね｡今回ダンスにすごく力を入れてもらっていて｡ムーンウオークとか入ってるので､私たち完璧にテンパってるんですけど(笑)｣

と､故マイケル･ジャクソンが世界中に広めた技に河西智美も挑戦したが､その出来栄えはPVを見てのお楽しみだ｡

そして話は『仮面ライダーW』での役柄へ｡
河西智美演じるエリザベスは､本人曰く｢キャラがブッ飛んでる｣ので最初は苦労したようだが､今ではすっかりハマって楽しくなっているとのこと｡
逆に板野友美演じるクイーンは､普段の自分と似ている部分が多く､役作りはそれほど念入りに行っていないという｡

"仮面ライダー"ということで｢変身してみたいか?｣という質問も飛び出た｡
これに対し河西智美は｢変身したいですよ!!　ずっと言ってるんです｡最終回で私たちがラスボスだった､みたいな展開はないですか?とか(笑)｡仲間だと思ってたら敵だったみたいな｡｣

また､｢もしガイアメモリ(=変身アイテム)が手に入るとしたら､どんなメモリがほしい?｣という質問には､
河西智美が｢"小悪魔!"とか？｣と答えると､すかさず板野友美が
｢違う､とも～み(河西)は勉強できるようになるヤツにしたほうがいい｡"天才!"とか｡とも(板野)はねぇ…｣とツッコミを入れた｡
痛いところを指摘された河西智美は｢"空気!"｡空気読めるようになるヤツね(笑)｣と口撃で応戦｡

とはいえ､こんなやり取りも､私生活でも仲が良い二人だから言えること｡
AKB48のメンバー内でも高い人気を誇る二人だが､"クイーン&エリザベス"としてカッコいい一面を魅せてくれるだろう｡

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