西内まりやがゴリ押しで｢ピカルの定理｣レギュラーに決定!? 10代女子以外には総スカン!

4月11日より水曜22時に進出するフジテレビ系『ピカルの定理』で､第二期卒業メンバーと新メンバーがそれぞれ明らかとなった｡

土曜23時最後の放送となった3月24日分にて､番組冒頭で大島麻衣と夏菜の卒業が発表｡大島麻衣は深夜24時台放送の初期からレギュラーだった唯一の女性陣｡｢ビバリとルイ｣他人気コントに出演し支持を得ていた｡夏菜は2012年秋からのNHK連続テレビ小説『純と愛』主演に抜擢｡女優業に本腰を入れる為の卒業となる｡天真爛漫な笑顔は好感を持たれやすいという強みを持っていた｡

女性陣2人が抜け､新たに加入するメンバーは､モデル･加賀美セイラと西内まりや､お笑いコンビ･千鳥の計4人｡
特に注目なのは､ファッション誌『Seventeen』専属モデルの西内まりや｡『ピカルの定理』がバラエティー初レギュラーとなる｡過去バラエティー番組に単発出演した経験も殆どない｡

モデルとしては､『Seventeen』で確固たる地位を築きつつある｡2011年5月号～2012年4月号の一年間で表紙に計6回も登場した｡桐谷美玲(※卒業)や武井咲ら人気女優と比較しても圧倒的に多い｡だがその反動で､あまりの推されっぷりに嫌悪感を示している読者も少なくないのが実状｡初表紙は2011年3月号､移籍から9ヶ月だった｡

フジテレビ系列でいえば､フジテレビTWO『スイッチガール!!』に西内まりやはドラマ初主演｡コメディーな内容も演じていたことが多少評価に繋がったのだろうか｡
『ピカルの定理』出演が発表されると､彼女のブログには2,000件以上もの応援コメントが殺到｡

同世代の女性層からは高い人気を誇る傍ら､馴染みのない男性だとそもそも｢誰?｣と素性を知らない人や｢山田涼介と噂のあった人｣程度にしか知らない人が大半｡
西内まりやは1993年生まれの18歳､｢まだ若すぎる｣｢(出来る)コントの幅が狭まる｣といった指摘も見られる｡
熱く支持する層と無関心層が真っ二つに分かれている状況であり､『ピカルの定理』が今まで以上に若年層にターゲットを絞っていく意図とも考えられる｡

同じくレギュラーに起用された加賀美セイラに対しては､西内まりや以上に多くの批判が挙がり､｢喋り方が下品｣｢老け顔｣といった意見が多い｡
そもそもどんな層に人気なのかも不明｡西内まりやが応援コメント2,000件以上寄せられたのに対し､加賀美セイラには50件未満しか出演を祝福するコメントは書き込まれていなかった｡

西内まりやが在籍する『Seventeen』は近年､女優の武井咲や剛力彩芽も活躍する雑誌で､同誌出身女優が芸能界でゴリ押しされるケースが目立つ｡現『Seventeen』ベテランモデルの二人が軌道に乗ったところで､満を持して西内まりやが本格的にテレビ界に進出するわけだ｡

2012年吉本興業が猛プッシュする千鳥を含め､メンバー入れ替えに対して"改悪"だという声が過半数を占めているのは間違いない｡
｢いつもテレビの前でゲラゲラ笑って元気をもらっていた側の私ですが､これから新メンバーとして､先輩方の足を引っ張らないよう初のコントに全力で挑戦していきたいと思います｡
現場ではスタッフさんはじめ出演者の皆さんからアドバイスを頂いたりと本当にとてもあたたかい方ばかりで(>_<)｣
と､西内まりやはコントへの意気込みをブログで綴っていた｡

新メンバーがどこまで"ピカれる"か､番組の寿命は彼らの活躍が大きく左右してくるだろう｡

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