都心No.1キャバ嬢と地方No.1キャバ嬢がゲスな銭ゲバトーク!

10代から20代女性が憧れる職業ランキングでトップ10入りすることもある､世の女性にとって身近で且つ注目されている職業"キャバクラ嬢"｡給料の浮き沈みや優劣が顕著に現れる典型的な水商売の一種で､基本時給は一般的なアルバイトに比べ目が眩むほど高額だが､決して甘い世界ではなく入れ替わりが激しい業界である｡

一括りにキャバクラ嬢といっても､場所によって客層や値段設定など環境は大きく異なるのも特徴｡都内一等地に店を構える店舗なら当然客単価も高く､田舎へ行けば行くほど値段も安い｡それでは､都心と地方のキャバクラで､一体どのぐらい差があるのか｡8月25日放送のテレビ東京系『淳の乾杯してみたっ!』で､キャバクラ嬢6名がぶっちゃけトークを繰り広げた｡

今回登場したのは､｢六本木L｣の一条えりか､｢銀座Queen's Court｣の琉亜､｢歌舞伎町schwarz｣の桜井野の花､｢宇都宮SFIDA｣のSara､｢越谷日本代表｣の福尾珠子､｢(群馬県)太田Precious｣の立花彩､という面々｡前者3人が都心組､後者3人が地方組に分かれ､各々の違いを話し合った｡

お酒ひとつとっても､｢鏡月｣ボトル1本を地方は3,000円､都心は8,000円から10,000円で販売｡地方だと10万円使ってくれるお客さんには大感謝だが､都内一等地だと｢伸びきらなかった｣という額｡入店時の時給は､Saraは2,000円ぐらいから始まると言い､琉亜はその倍ぐらい(4,000円～)と答えた｡

Saraは家賃7万円の家に住んでいる｡北関東では高めの物件だそうで､立花彩に至っては1Kで4万円の部屋に住んでいると話した｡すると一条えりかは｢携帯代の方が高いよね｣と鼻で笑い､｢家賃払ってもらってるから分かんないけど､新宿の高層マンション(44階)で絶対100万円は超えてる｣と自慢気に発言｡都心組のキャバ嬢は常に上から地方組のキャバ嬢を見下した態度で喋っていた｡

都心に来て働いたほうが沢山稼げる確率は高いが､福尾珠子は｢(地方の方が)お客さんが温かく､自分に定着してくれてるっていうのがあるから｣と一人一人の客としっかりコミュニケーションが取れる事を利点に挙げた｡一方都心組の一条えりかや桜井野の花は､｢金が一番だから! 金!金!金!｣と客からお金を吸い取ることを最優先に考えている模様｡

福尾珠子は客と仲を深めた結果､その人の結婚式に出席した経験があると告白｡対する一条えりかは｢(客の)実家の住所知ってるし､行って親に会ったことあるよ!｣と対抗するも､地方組から｢それは(今の話と)違うんじゃないかな｣と一蹴されてしまう｡

キャバクラ嬢を引退した後の将来について､一条えりかは｢美容コンサルタントの会社を建てたい｣という｡｢意外と真面目なんです､こう見えて｣と自分で言ってしまうあたりがなんとも言えないところ｡
金銭感覚も都心組は麻痺しており､琉亜が｢(結婚相手の収入が)月50万円あればいい｣と言うと､桜井野の花は｢えっ!? 50万円でいいんですか!?｣と発言｡一条えりかは｢50万円なら生きてはいけるけど､余裕は無い｣と何を根拠に言っているのか常人には理解できない発言も飛び出した｡

"私が一番凄い"オーラ出しまくりの一条えりかはさらに饒舌になり､｢生まれつき家が裕福だったからお金に困ったことがない｣｢彼氏は前の彼氏よりも必ず上回ってるの､全ての面で｡グレードアップしていかなきゃ嫌｡だから別れる度にどんどん強化されてるの｡付き合う相手いなくなっちゃうぐらいだよ､ホントに｣と得意気に熱弁｡加えて､今まで貰ったプレゼントとして､HERMESのフランス本店にしか置いていない商品､1つ400万円の物を3色買ってきてくれた客がいたという｡

番組MCの田村淳は｢隣についてもこれぐらいなんでしょ｣とキャバクラ嬢達をバッサリ｡数々の人気女性タレントと交際してきた彼にとっては､キャバ嬢にお金を費やすなら自宅で飲んだほうがいいと思わせるレベルだったようだ｡

彼女たちの話を聞いて､アナタなら都心組か地方組､どちらのキャバクラ嬢を指名したい?

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