ピース・又吉直樹の祖父がアメリカ陸軍第442連隊の英雄!? 戦争で活躍した偉人だった!?
お笑い芸人として活躍するピース・又吉直樹は、大阪府寝屋川市で生まれ育った人物であるが、祖先をたどっていくと、沖縄県そしてハワイ島にルーツを持つ。彼の祖父は第二次世界大戦で名を残した英雄だった。

11月1日に放送されたNHK総合『ファミリーヒストリー』にて、又吉直樹はハワイを訪れた。外務省に残された資料によると、又吉直樹の父方の祖父にあたる又吉宝善の父親、つまり曽祖父がハワイへ出稼ぎへ行っていたという。
又吉宝善もやがてハワイに移住して、サトウキビのプランテーションで働き、過酷な労働下から逃げ、料理人として腕を磨いていたことが分かった。

ホノルルの飲食店で、英語を学びながら皿洗いをしながら修行に励んだ。沖縄料理系のレストランだったが、実際はアメリカ料理メインで、沖縄料理は受け入れられなかったそう。
さらに、日系移民が経営していたパン屋「ナシワベーカリー」に、又吉宝善が住み込みでパン作りを行っていた。この事実は、又吉家誰一人知らなかった。

1941年に真珠湾攻撃が勃発、太平洋戦争が開戦した頃、又吉宝善は沖縄県名護市汀間に戻り、1943年に千代さんと結婚、長男を授かった。しかしながら、彼も戦争に召集されてしまい、伊江村へ向かった。
地下壕に身を隠して米軍の攻撃に備えていると、1945年米軍がい伊江村に上陸。圧倒的戦力に屈指、投降するしかなかった。
地下壕にいるところを発見され追い詰められた際、米軍が何かを叫んだ。皆何を言っているのか分からなかったが、ハワイで英語を勉強していた又吉宝善は内容を理解できた。そのため、投降により多くの人が生き残り、生存者は彼に感謝し尽くせない思いだったという。

一時期、Wikipediaに「又吉直樹の祖父はアメリカ陸軍第442連隊戦闘団の一員だった」という記述があり、ネット上で広まった。しかし、又吉直樹と番組が祖父の歴史を紐解いて判明した限りでは、そういった話に触れることはなく、沖縄県を舞台に戦ったと紹介された。
アメリカ陸軍第442連隊戦闘団は、ヨーロッパ戦線に投入され枢軸国(ドイツ、イタリア軍)相手に勇敢に戦闘した集団。のべ死傷者数9,486人に達し、アメリカ合衆国史上最も多くの勲章を受けた。
どうやらネット上の噂は嘘の確率が高いものの、又吉宝善が多くの軍人の命を救ったのは間違いない。

又吉直樹は、祖父が生後4ヶ月で他界したため、殆ど記憶が無い。番組を通じて、戦争に出征した事実やハワイでの仕事など、知られざるエピソードを聞き、「生きていてくれてよかった」と敬意を示した。
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