所ジョージ､100万円の車を簡単にあげちゃう訳&｢バカかお前は｣と批判した芸能人!

独特の芸風と多趣味な私生活が業界内外から高く支持されているお笑いタレント･所ジョージが､自身の価値観や生き方についてテレビ番組で語った｡

10月30日放送のTBS系『櫻井有吉アブナイ夜会』では､ネット上で拡散されている噂を検証｡｢マネージャーのライターと自分のフィアット(約100万円の車)を交換しない?｣と提案し､本当に車をマネージャーにあげたというエピソードだ｡

所ジョージは収録の休憩中にタバコを吸おうとしたがライターが無く､近くにいたマネージャーに声を掛けた｡｢ライター貸して｣と言えば済むのにわざわざ車をあげた理由として､｢面白いじゃん｡だって後々こんな話になってんだから｡100万は安いだろ｣と回答｡当時フィアットへの熱が冷めていたらしいが､長期的視野で物事を判断した点は流石である｡

11月1日放送のTBS系『サワコの朝』でも､所ジョージは｢どっかで認めてないところありますもん皆さんを｡もっと面白い事やれよって思う｡もっと面白い事っていうのは暮らしで｡芸能人なんだからもっと芸能っぽくしようぜ｣と､普段から一般人とは異なる生き方をすべきだと主張｡

例として､｢バス釣り上手いですねって､バスボート買っちゃって金持ってるから､『バカかお前は』って思う｡ああいうのは湖に大漁旗上げて漁船とかで行かないと｡芸能人なんだから｡それでバス釣りして､キャッチアンドリリースじゃなく山ほど取って来て畑の肥やしにするとかワケのわかんない事やったほうが芸能人っぽいでしょ｣と話した｡
バスボートを購入した芸能人とは､おそらくお笑い芸人･ヒロミ｡1980～90年代は芸人として､2000年代は経営者として大金を稼いだヒロミもここ数年趣味に時間を費やしてきた人物だが､所ジョージから言わせればまだまだ"芸能人っぽさ"が足りないようだ｡

今では若手お笑い芸人達が所ジョージのポジションを目指しているそう｡その話を聞いた彼は｢それはだいぶ間違ってるね｡この形は目指すもんじゃないから｣と返答｡
意図的に趣味を広げて派手な生活をしても世間の好感は得られない｡あくまで自然体だからこそ､憧れの存在となり得るのだ｡

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