ATARU(アタル)
[第2話]
04/22放送

チョコザイ(中居正広)は舞子(栗山千明)の父のアパートで暮らし始めた。
すると、彼は花がないと言って、花屋に向かう。
ちょうどその時、店で赤いバラを買おうとしていた男性客が倒れた。
男性は「青いバラ」とだけ言い残すと、息を引き取る。
死亡したのは早乙女隆(神尾佑)。警察は心臓発作による突然死と判断した。

その後、俊一(北村一輝)が舞子のもとに早乙女の写真を持ってくる。
それを見たチョコザイは「これ、違います」と謎の言葉を発した。
再び花屋を訪れたチョコザイは、早乙女の嘔吐物を見ると「ガストリックベイルチ」とつぶやく。
舞子はネットで「ガストリックベイルチ」を検索するが分からず、沢に嘔吐物の調査を頼んだ。

続いて、舞子は早乙女の妻・信子(坂井真紀)に話を聞いた。
早乙女がバラを買おうとしていたと聞いた信子は、花をもらうような記念日ではないと言う。
さらに、舞子は早乙女の主治医・増本(金山一彦)のもとへ。
早乙女はこのところ調子が悪く、下痢が続いていたらしい。

不審に思った舞子は、強引に司法解剖を取り付ける。
だが、早乙女の遺体から毒物は検出されず、やはり病死の可能性が高かった。

一方、嘔吐物からは胃液、胆汁、血液が検出される。
胃液=ガストリック・ジュース、胆汁=ベイル、血液=血。
チョコザイがつぶやいた「ガストリックベイルチ」と一致した。

その後、舞子は早乙女の2年前の写真と死亡時の写真について信子に尋ねる。
ネクタイの結び方が違うことに気が付いたのだ。

すると、信子は夫が2年前に美咲(陽月華)という女性と不倫していたと言う。
早乙女が信子に土下座して、美咲とは別れたはずだった。
だが、信子は二人はまだ続いていて、バラも美咲に渡すつもりだったのだろうと言う。

舞子は美咲が勤める紳士服店へ向かう。
美咲は早乙女とは2年前に別れて、その後は仕事で会うだけだったという。

その後、舞子はチョコザイのカバンの中に、狐のイラストが描かれた手袋を見つけた。
それについて聞かれたチョコザイは「フォックス・グローブ」とつぶやく。

舞子がネットで「狐 手袋」と検索すると、ジギタリスという植物にたどり着く。
別名「狐の手袋」と呼ばれ、心臓の強心剤としても使われているようだった。

調べると、病院で事務を務める増本の妻・三枝(斉藤レイ)は、早乙女と大学の同級生だったと分かる。
しかも、早乙女がバラを買った翌日は、彼女の誕生日だった。
鑑識の結果、早乙女が飲んでいた薬から、ジギタリスの成分が検出される。

ジギタリスの種はインターネットで簡単に購入できるようだった。
そして、信子がそれを購入していたことも分かる。
舞子から追及された信子は、毎日の食事に少しずつ混ぜていたことを自供した。

沢は早乙女がバラを買った日は、美咲と別れた日だったと告げる。
信子にお詫びの気持ちを込めたバラを買おうとしていたのだ。

早乙女はかつて「青いバラは作れない。もし見つけたらプレゼントする」と言っていた。
どうやら、ジギタリスによる視覚障害で、赤いバラが青く見えたようだった。
それを聞いた信子は、その場に泣き崩れた。
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キャスト
チョコザイ / 中居正広(なかいまさひろ)
謎の青年。ひょんなことから舞子の父が所有・・・
蛯名舞子 / 栗山千明(くりやまちあき)
美人という理由で、警視庁の広告塔として捜・・・
沢俊一 / 北村一輝(きたむらかずき)
警視庁の刑事で、舞子を捜査一課に引き抜い・・・
蛯名昇 / 玉森裕太(たまもりゆうた)
舞子の弟で医学生。精神科医を志しており、・・・
石川唯 / 光宗薫(みつむねかおる)
警視庁鑑識課・機動鑑識係。警察学校を優秀・・・
蛯名達夫 / 利重剛(りじゅうごう)

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