ATARU(アタル)第6話あらすじ完全版

ATARU(アタル)

[第6話]

05/20放送

沢（北村一輝）はチョコザイ（中居正広）の身元引受人となり、舞子（栗山千明）の父のアパートで彼と同居。

そんな中、事件の連絡が入る。
長岡（布施紀行）という青年がバスルームで手首を切って亡くなっていたという。
大家の石嶺（花王おさむ）の通報を受けた警察は自殺だろうと判断した。

その頃、チョコザイと舞子は苦しんでいる咲絵（寺島咲）と遭遇。
すると、咲絵はカバンから電子チューナーを取り出し、音を聞き始めた。
チョコザイは「440ヘルツ、Aです」とつぶやく。
咲絵は絶対音感があり、街中で不協和音を聞くと体調を壊してしまうのだという。

舞子とチョコザイが咲絵を家まで送っていくと、長岡の隣の部屋だった。

鑑識の結果、長岡の部屋からは、長岡と石嶺以外の指紋が1つ見つかった。

沢がアパートの住人の東（石田卓也）に話を聞くと、長岡と咲絵がレコードの音がうるさいと揉めていたという。
咲絵に確認すると、長岡のプレイヤーはピッチが狂っていて、彼女には聞くに堪えず、やめてほしいと頼んだのだという。

その後、血痕のDNA鑑定の結果、右足は男性、左足は女性のものだと分かる。
さらに、咲絵の指紋が長岡の部屋にあったものと一致した。
司法解剖の結果、長岡は出血死で、死亡推定時刻は午後9時だと判明。

すると、チョコザイが証拠品の時計を手に取って放さない。
事件のヒントだと察した舞子が調べると、午前7時にアラームがセットされていた。
長岡が亡くなった翌朝もアラームが鳴ったことになる。

追及された咲絵は長岡の部屋に入ってアラームを止めたことは認めるが、殺してなどいないという。

沢は長岡の部屋の浴室が、玄関からは見えない構造だと気付く。
第1発見者の石嶺と矛盾するのだ。
それを追及された石嶺は、長岡が家賃を半年滞納していたのを催促したという。

逆ギレした長岡は、この部屋で自殺があったとネットに書き込んで死んでやると言い携帯を取りだした。
石嶺はそれを奪おうとしてもみ合いになり、倒れた長岡が頭を打って死んだ。
そこで、石嶺は自殺を偽装したのだという。
長岡は頭を打った時にはまだ生きていて、殺したのは石嶺だった。

一方、違法電波の盗聴をしていた犬飼（中村靖日）が黒服の黒人にスタンガンで襲われ、さらわれる。

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