ドリーム☆アゲイン
[第10話]
駿介＝朝日奈（反町隆史）は颯乙（加藤あい）の事務所に忘れ物を届けに行った。駿介が帰ろうとすると、颯乙が引き止め、二次テストの日にリングを付けて臨んでほしいと頼む。12/15放送
だが、テスト当日の朝、雛（志田未来）が倒れて、病院に運ばれる。そうとは知らない颯乙と健造（渡辺哲）はグランドに現れない朝日奈のことを心配していた。目を覚ました雛はテストに行っているはずの朝日奈がいることに驚く。駿介はテストなど行っている場合ではないと言うが、雛に諭され、グランドへ。
グランドに着いた駿介は遅刻者に受験資格はないと言われるが、健造の計らいで１球だけ打たせてもらえることに。彼の打った球はバックスクリーンを直撃した。
駿介が病院に戻ると、雛は容態が急変して、処置室へ運ばれていた。今夜が峠だから、心の準備だけはしておいてほしいと医師は言う。そこへ、健造がテストの合格通知を届けに来た。駿介は意識のない雛にそれをかざし、お前も頑張れと言う。
すると、加代（瀬川瑛子）が雛から託されていたという手紙を差し出す。自分の死期を悟ったその内容に、駿介は憤慨。彼は田中（児玉清）に、自分は死んでもいいから、その命を雛にあげたいと告げた。田中は反対するが、駿介は断じてひこうとしない。
駿介はグランドに健造を呼び出し、二人はキャッチボールを始める。駿介はいつ自分の正体に気付いたのかと健造に尋ねた。健造はスイングを見た時だと答える。そして、駿介は颯乙のことを頼むと言い、健造はその言葉に不安を覚えた。健造からそのことを聞いた颯乙は何も言うことができない。
死を覚悟して病院の屋上に向かった駿介の前に、颯乙が現れた。夢を叶えたばかりなのになぜ？と尋ねる颯乙に、駿介は夢は叶えることよりも追うことのほうが大事だと気付いたと言う。駿介は颯乙に幸せにしてあげられなかったことを謝ると、その場に倒れた。そして、最後に「愛してる」と告げ、息を引き取る。その頃、停止したはずの雛の心臓が再び動き始めていた。
駿介は笑顔で天国へ向かおうとしていた。すると、田中は駿介をかつて死んだ瞬間に連れ戻す。死を免れた駿介は改めて颯乙にプロポーズ。二人は何ごともなかったように、かつての人生の続きを歩み始める。
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第1話
「巨人の満塁男」と異名を取るプロ野球選手･･･
正義感の強い新米弁護士。駿介と交際してい･･･
自分の母親に朝日奈が生ませた子供だと主張･･･
天国省の役人。死んでしまった人間を天国に･･･
朝日奈ファンドのアナリスト。駿介が乗り移･･･
朝日奈に雇われている家政婦。韓流ドラマ好･･･
現役時代の駿介が慕っていた巨人軍のトレー･･･
父親の法律事務所に勤める敏腕弁護士。後輩･･･
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