日本代表MF本田圭佑が俊輔に引導を渡す!! 背番号10への思いを初激白!!

日本代表MF本田圭佑が中村俊輔からエースの座を引き継ぐ｡

2-1で勝利したグアテマラ戦から一夜明けた8日､所属するCSKAモスクワに合流するため成田空港に現れた本田｡

自身の不調もあり､2日の合宿初日から報道陣に対して多くを語らなかった本田が､2014年に向け日本代表のエースとして戦っていく覚悟を初めて口にした｡

｢背番号を自分で選んでいいと言われれば10番を選びますよ｡10番は昔からつけてますから｣(スポニチアネックスより)

背番号10番は過去にラモス､名波らが付け､2006年W杯ドイツ大会､2010年W杯南アフリカ大会では中村俊輔が背負ったエースナンバー｡

しかし､パラグアイ戦､グアテマラ戦と2連勝した日本代表に､背番号10の姿は無かった｡

協会は､代表を引退した中村に代わるエースがまだいないと判断し､10番を空き番号としたのだ｡

星稜高校時代や､昨季まで所属したVVVフェンロで背負った背番号10を､日本代表でも熱望した本田｡

ザッケローニ新監督の初采配となる10月8日のアルゼンチン戦へ向け､エースナンバー獲得に強いこだわりを初めて示した｡

これまで10番を背負っていた中村に対して本田は､FKキッカーをめぐり試合中に口論するなど､ライバル意識を見せてきた｡

一時代を築いたレフティーから､悪魔の左足へ｡
本田が10番を背負い､日本の王様としてチームを牽引する日は近い｡

(2010年9月9日)

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