｢あの程度なの?｣ 10戦連続ノーゴールの本田に代表内で不要論が!?

ロシアリーグ･CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑は12日､アウェーのロコモティフ･モスクワ戦で先発したが､得点に絡むことが出来ず､チームも0-1で敗れた｡

ボランチとして先発した本田は､前半23分にゴール前でワンバウンドするミドルシュートを放つなど積極的に攻撃参加｡
後半5分には､右35メートルから得意のブレ球FKを放ったものの相手GKに阻まれた｡

得点を奪えないまま後半28分に交代した本田は､日本代表を含め10試合連続ノーゴールとなった｡

日本代表でエースナンバー10番を背負うと宣言した本田だが､コンディション不良は明らか｡

先日の日本代表合宿では､本田と初対面した新戦力の多くが､
｢あの程度のモンなの?｣
と首をかしげた程｡

あるサッカー記者によると､
｢南アW杯では"本田の黄金の左足"が対戦相手の脅威となったが､左足でのボールの持ち方､動き方､間合いを研究されてしまい､徹底マークにあった｡ここ2年ほど長期オフもなく､コンディションも良くないが､それを差し引いても､本田のパフォーマンスの低下は歴然｡初めて代表で一緒にプレーしたDFの栗原や槙野､MF細貝といった選手は､特にW杯でのイメージとの落差が大きかったようで"もっと凄いと思っていた｡フツーの人じゃん"と驚いていた｣(日刊ゲンダイより)
という｡

多くの若手新戦力が代表で結果を残す中､代表だけでなく所属チームでも苦悩が続いている本田｡
W杯南アフリカ大会がピークだった､なんて言われる日も近いかもしれない｡

(2010年9月13日)

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