ユースケ･サンタマリアが口を滑らせた!? 芸能界のタブーに言及!

俳優･タレントとして活躍し､テレビ朝日系『ぷっすま』やフジテレビ系『平成教育学院』など人気番組の司会もこなすマルチタレントといえば､ユースケ･サンタマリア｡

バラエティーではテキトーかつエロキャラが浸透し､ゆる～いキャラで活動する傍ら､ドラマではシリアスな場面もこなし『花村大介』『今週､妻が浮気します』等では主演を務めるという全く別の顔を見せることも人気のポイントだ｡

そんなユースケ･サンタマリアも出演するフジテレビが生んだ超大作ドラマ『踊る大捜査線』の映画版第三弾｢踊る大捜査線 The Movie3｣が7月3日(土)から遂に公開となったが､それに先駆け7月1日の『笑っていいとも』に彼が番宣のため｢テレフォンショッキング｣に出演した｡

ユースケが｢テレフォンショッキング｣に出演する際には毎回､前日ゲストがお友達紹介の時彼の名を挙げると｢あの･･･他にお友達はいないのですか?｣とタモリが嫌な表情をしたり､いざ登場しても始まって数分で｢それではお友達の紹介を･･･｣とトークを早く切り上げようとするなどといった"ミニコント"を行うのが慣習となっているが､今回の出演では"コント"ではなく本当のハプニングが起きてしまった｡

『踊る大捜査線』の中でユースケは真下正義役を演じており､今作でも勿論重要な脇役として登場するわけだが､宣伝用ポスターに写っている真下正義が左手薬指に指輪を付けていることにトーク中触れた｡

するとタモリが｢結婚してるって設定なの? 奥さん誰?｣と質問｡
ユースケはすかさず｢水野美紀ちゃん｡今子供がね､2人目の子供が出来て産休してるって設定なんですよ｡｣と笑顔で回答した｡

既に多くのメディアで話題になっているとおり､水野美紀は『踊る大捜査線 The Movie3』には出演していない｡
水野美紀は同作で柏木雪乃役を演じており､ユースケと共に湾岸署の一員として重要な役どころだ｡
しかし､2005年に大手芸能事務所･バーニングプロダクションから独立したことが影響し､芸能界から干されていた時期もある｡
今作も､その"制裁"で代役としてバーニングプロダクション所属の内田有紀がキャスティングされる事態が起こっていた｡

フジテレビはおろか関係者が一切口にしないこの"タブー"に､ユースケが生放送で名前を出すどころか産休という"設定"まで口にしてしまったことが大きな話題となっている｡
ただし､ユースケにはむしろ視聴者から称賛の声が多く見られ､好感度が上がったようだ｡

『踊る大捜査線 The Movie3』は7月3日に無事公開初日を迎えたが､長らくドラマ内で最も関わりが深かった水野美紀がいない同作に､ユースケ･サンタマリア自身も納得出来ていない想いがあるのかもしれない｡

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