樫木裕実流｢カーヴィーダンス｣の基本エクササイズを一挙紹介!

神田うの･観月ありさ･小倉優子やプロゴルファー上田桃子､優香･平山あや･蛯原友里その他多くの女性芸能人がお世話になっている2011年注目度No.1のトレーナーといえば､｢カーヴィーダンス｣を生み出した樫木裕実｡
とても48歳に見えない美貌と20代顔負けのスタイルは世の女性憧れの的｡

今でも整形疑惑が絶えないほど昔はぽっちゃり太っていた彼女｡
ダンスユニット･Reginaの一員として活動した経験とフィットネス業界に携わってきた知識から､楽しく苦にならないエクササイズ｢｢カーヴィーダンス｣を考案｡
2005年頃から女性ファッション誌を中心に注目を集めだし､2010年から2011年にかけてメディア露出が急増した｡

DVD付エクササイズ本『樫木式カーヴィーダンスで即やせる!』と『樫木式カーヴィーダンスで部分やせ』は樫木裕実本人ブログによると140万部以上売り上げているといい､男女問わず幅広い層から支持されている｡

最近でもNHK総合『土曜マルシェ』や日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』『ヒルナンデス』に出演｡
普段体を動かす機会が少なく体が鈍ったタレント達に､基本の動きを中心にカーヴィーダンスを丁寧に指導する様と彼女の抜群なプロポーションに惚れて思わず商品を購入したなんて人も少なくないはず｡

そこで､樫木裕実が上記人気テレビ番組で披露したオリジナルエクササイズを､基本編と応用編に分けて紹介していく｡
効果に不安を抱いている人は､まず簡単なエクササイズに取り組んで効果測定をしてみるのも良いだろう｡

～基本編～

○両足を肩幅よりも広く開いて手はリラックス｡上半身を固定したまま腰だけを左右にゆっくり動かす｡慣れてきたら段々スピードアップ｡スピーチを速くしても肩の位置が動かないように｡エクササイズ中は｢粘って粘って｣と大きな声で言う｡

○脇腹や背中を引き締める
→足の位置は同じで､両手をピンと脇が全開になるよう頭の上にあげる｡腰と手を同じタイミングで左右に小刻みに振る｡体の軸がブレないよう注意して｢ワキワキワキ｣と言いながら行う｡

○二の腕を引き締める
→そのまま車のワイパーのように手と腰を大きく左右に動かす｡この時は｢ワイパーワイパー｣と声を出す｡手は肘の位置を変えずに動かすことを心掛ける｡

○お腹まわりを引き締める
→｢行きそうになるけど戻っちゃう｣と言いながら､足を開いた状態から片方に足に重心をかけ体が横に倒れそうになるまで真横に動かす｡手は体を横に振る時弓を引くように左右それぞれに動かし､正面に戻ってきた時肘を曲げて両人差し指を天井に向けるような体勢に｡

○弛んだ下っ腹に凹ませる
→｢お尻が締まるから恥骨が上がる｣と言いながら､肩幅程度に足を開き､左手でお尻を､右手はおへそを押さえて腰だけを前後に動かす｡上半身を丸めたり膝が動かないよう注意｡

○ウェーブ
→腕を波のようにユラユラ動かす｡腕全体は肩甲骨から動かし､そこから肘を中心に手を動かすように｡波の動きに合わせて下半身も揺らす｡｢肩甲骨から｣と大きな声で言う｡

～応用編～

○竹馬(脇腹に効果的)
→自分が竹馬に乗っているようなイメージで､お腹で足を軽く持ち上げるように足を上げ､それを左右交互に繰り返す｡手は竹馬を掴む体勢で固定｡自然に腰から脇腹が折れ曲がるように｡慣れてきたら少しずつ竹馬に乗っている気持ちで前に進んでいく｡

○シェイク(全身運動)
→全身の脂肪をブルブル振るように体を小刻みに動かす｡なるべく下半身から上半身へと流れるようにブルブルさせるとベター｡振り終わったら時片方の足を少し上げて重心が反対の足にかかるように｡この一連を繰り返す｡

○粘りの応用
→基本編の｢ウェーブ｣をしながら腰を左右に動かし､さらに合わせて片足を前後にステップを踏むように動かす｡三つの動きが流れるよう並行して行う｡

○ウエストひねりダンス
→｢粘りの応用｣と同じく片足を前後にステップ｡その時､ステップした側の腰でグルリと円を描くように回す｡慣れてきたら､足をガニ股に開き､片方の手を横にピンと伸ばした状態(アウト)から､ガニ股を閉じると同時に腕を伸ばしたまあ自分の体の方に引っ張ってくるように(イン)｡もう片方の手は腰に当てておく｡連続してインアウトを繰り返す｡それとは別に､ガニ股の状態で腰で足を閉じるように体を絞って捻るのも効果的｡

｢カーヴィーダンス｣は一昔日本でブームとなった｢ビリーズブートキャンプ｣や｢モムチャンダイエット｣とはまた新しいタイプで､より気軽に行えるエクササイズだと専らの評判だ｡
動きが恥ずかしい人も､自宅で一人でやるなら安心｡その時は､しっかり声を出すことも忘れずに｡

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