11/2放送、新型インフルエンザ・ワクチンに関する見解を一挙紹介!
第3回目の放送では、「新型インフルエンザは11月強毒性に変異する!?」をテーマに、冬に近づくにつれ猛威を奮ってきたインフルエンザに関する”ホンマでっか?!“なネタが続出!

この日の通称"ほんまでっ会“のメンバーとして参加したのは、池田清彦(科学評論家)、テレンス・リー(軍事評論家)、宮崎哲弥(政治経済評論家)、武田邦彦(環境評論家)、森永郎(経済評論家)の5名。

それでは、番組で飛び交った”ホンマでっか?!“な話題を紹介していこう♪


□新型インフルエンザは11月強毒性に変異する!?
池田清彦「南半球ではやっている新型インフルエンザは、弱毒性で10万人に1人くらいしか死ぬことはない。問題は、新型インフルエンザは人間との共存方法を分かっていない。ウイルスは、ものすごい速度で変異するので、その過程で強毒性になる可能性はある。」

□ 強毒性と弱毒性は症状が違う!?
宮崎哲弥「弱毒性と強毒性は、程度の差ではないので、11月になって弱毒性が強毒性に突然変わることは考えにくい。強毒性というのは、毒の強さの問題はなく症状の問題。弱毒性というのは、季節性インフルエンザと一緒で、呼吸器系に症状が出る。強毒性は全身の臓器不全、なので致死率も高くなる。」

□第一次世界大戦の終結はインフルエンザのせい!?
テレンス・リー「第一次世界大戦で戦死者が1000万人だったのに、当時のインフルエンザ(スペインかぜ)では5000万人が死んでいる。第一次世界大戦の終結の理由は、スペインかぜなんです。当初、ドイツが推していたのだが、アメリカが参戦した時にアメリカ人がスペインかぜを背負ってきてしまった。そのウイルスがドイツ人に感染して、ドイツ人はばたばた倒れてしまった。しかも、アメリカ人の戦死者の8割がスペインかぜだった。つまり、インフルエンザで歴史が変わってしまう。」
宮崎哲弥「第一次世界大戦のことは正しいんですけど、その後も同じようなインフルエンザははやっている。ただ、どんどん死者が少なくなってきている。それは医療状態や栄養状態が変化したり、ワクチンやタミフルなどの治療薬が開発されているから。弱毒性ならさほど心配する必要はない。」

インフルエンザは人・鳥・豚の間で生まれる!?
宮崎哲弥「鳥インフルエンザというのは、今回の新型インフルエンザとはまた違うウイルスなんですよ。これも、流行する可能性はずっと心配されているんですけど。」
武田邦彦インフルエンザというのは、人と豚、鳥なんだ。そこを往復している間にばっと感染するようになる。」

□人・鳥・豚の間がいる所で新型ウイルスが生まれる!?
池田清彦「人・豚・鳥が住む所から、新型インフルエンザは生まれる。鳥のインフルエンザは直接、人間にはうつらない。豚はいい加減な動物で、鳥と人間のインフルエンザ感染する。豚の中で、3つのウイルスが混ざり合って人間にうつるようになる。」

□新型インフルエンザは1人から2.2人にうつる!?
武田邦彦「毒性が高いと、かかった人はばたっと死ぬでしょ。そうすると他の人とあまり接触しない。ただ、軽いインフルエンザの場合、外に出るからうつってしまう。季節性インフルエンザは、1人から1.3人にうつる。新型インフルエンザは、1人から2.2人にうつる。たから、急激に感染者があがる。季節性の場合は、感染を10回繰り返しても14人にしかうつらない。しかし、新型は2600人にうつる。」

□風評の被害も大きな問題!?
→森永郎「新型インフルエンザ初期の頃は、感染者みんなを隔離して、大騒ぎしたけど。本当の被害は、観光客の激減。専門家は脅しておいて、大したことが起きなくてもなにも責任を取らない。専門家は、正確に現状を伝える必要がある。」

□ワクチンは予防ではな重症化を防ぐため!?
中田有紀 「11月に強毒性になるということで、今あるワクチンは意味がなくなるのですか?」
池田清彦「変異してなるかもしれないというだけで、新型インフルエンザが続いている限りは有効なので、打っておいたほうがいい。」
宮崎哲弥「ワクチンって感染予防のために打つものだと思っているけど、実際は重症化を防ぐこと。なので、感染後も打ったほうがインフルエンザ脳炎などの重症化を防ぐことができる。」

□ ワクチン不足は日本だけ!?
小杉(ブラックマヨネーズ)「ワクチンは何ですぐにできないんですか?」
池田清彦「ワクチンは卵の中で培養するため、作るのに時間がかかる。しかも、はやってからでないと作ることができない。」
→森永郎「春に分かって、菌もあったんじゃないですか。無菌室で卵を産まなくてはならないから時間がかかるんだと言ってますけど、半年経っているんですよ。だから、無菌室に鶏いっぱい入れて、パンパン産ませちゃえば…。」
宮崎哲弥「ワクチンが足りないのは日本だけど、諸外国は輸出できるほどワクチンを作れている。日本はワクチンの製造に立ち遅れてしまった。」

□外国のワクチンは犬の腎臓で作る!?
池田清彦「ワクチンの作り方が違う。諸外国では、犬の腎臓で作る。鶏の卵より作れるスードが速い。」

□ワクチンが行き渡るには来年の1月くらいまでかかる!?
池田清彦「ワクチンの優先順位が決まっていて、医療関係者が最優先。次は、妊婦、その次は、1歳〜小学3年生の子供、1歳未満児の両親、小学校高学年、中高生、高齢者と続く。」
武田邦彦「それが終わるまで、1月くらいまでかかる。」
→森永郎「12月に大流行になると言われているのに、そのあとにワクチンができても仕方がない。政府は、さっさとワクチン作って一般人にも打て。」
武田邦彦「新型のワクチンを作るため、季節性のワクチンも不足気味になる。」

□新型ウイルスはワクチン製造中に出来た!?
テレンス・リー「今回のウイルスは、ワクチン作りの鶏卵の中で出来た。ワクチンを作ろうとして、新しいウイルスを作り出す可能性がある。」

□ウイルスは人を騙して入ってくる!?
池田清彦「ウイルスは、擬態して、だまして体の中に入る。」
武田邦彦「タミフル、体がウイルスに騙されないように防ぐ薬。」

□3秒ルールは免疫作りに有効!?
テレンス・リー「なってしまってからは別問題なんですけど、治療しようとして薬を入れる。でも、薬を入れすぎると耐性ができてしまう。3秒ルールというのがあるが、これは細菌に対する免疫を高めるのに有効。しかし、現代の子供たちは清潔にしすぎて、免疫が低く、病気にかかりやすい。」

□男性のおしっこは予想以上に飛び散る!?
→森永郎「トイレの専門家によると、男性用の小便器は、男性のおしっこが反射して飛び散りやすい。」
宮崎哲弥「手洗いは、すべてのインフルエンザに有効。両手や手首までしっかりと洗うとよい。また、満員電車等に人ごみの多い場所に行った場合は、顔も洗ったほうがいい。ウイルスは顔にも付着し、目の粘膜から入る可能性がある。」
武田邦彦「ウイルスは熱に弱いから、生野菜とかは、火を通したほうがいい。」
宮崎哲弥「鍋などにキノコを入れるが、そのキノコにはウイルスに対する予防効果がある。富山大学の教授が実験して、しかるべき科学雑誌に論文として掲載されている。」
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