恵俊彰が｢ひるおび｣で大失言! 尖閣諸島ビデオ流出問題にとんちんかん発言!

日本と中国間の外交問題に亀裂を生じさせた最大の元凶･尖閣諸島問題で､11月4日深夜謎の人物"sengoku 38"によって大手動画共有サイト･YouTubeに中国漁船衝突事件を撮影したと思われる映像が流出したことが国内はおろか中国でも大きな反響を呼んでいる｡

5日朝のワイドショーは､NHKは勿論民放各局がこぞって同問題を取り上げ､衝撃の映像を公開｡
まさに衝突を仕掛けた瞬間や乗組員らの生々しい肉声から､映像がニセモノではない説が有力となり各所で波紋が広がっている｡

そんな中､TBS系お昼の情報番組『ひるおび』でも､ビデオ流出問題を取り上げたのだが､メイン司会･恵俊彰のあまりに理解しがたい発言が視聴者から大バッシングを受ける事態に陥った｡

｢漁船がぶつかって来たにしてもですよ､殴らせるようなことをしたってことはないわけですか｣

まるで､日本の領海内に侵入し船に当たりに来た中国漁船を擁護するかのようなこの発言｡
少なくとも､日本の報道番組では､尖閣諸島は日本国領域であるとの前提の下､問題点を洗い出したり解決法を追究するスタンスが取られていた｡

同局の『サンデージャポン』でも､10月3日放送分では元在日中国人ジャーナリストで現中華料理店経営の楊建雄氏･日中ジャーナリストの周来友氏を出演させ､スタジオでは生放送ながら怒号が飛び散るほど激しい議論を展開｡

中国人二人は一貫して尖閣諸島は中国の領土であると主張し他人の話を一切受け入れようとしなかったが､元小泉チルドレン･杉村太蔵氏や八代英輝弁護士･テリー伊藤らが応戦｡
結局何の解決案も出ぬまま放送は終了してしまったが､それでも中国を擁護するような発言は見受けられなかった｡

そもそも恵俊彰が発した一文は､その意味すら捉えにくい言い回しであったが､常識を逸脱しているのは明らか｡
彼がスタジオの共演者に合わせてスタンスをコロコロ変えることでも悪名高い｡
司会者として飄々とするのではなく､『東京フレンドパーク2』の"従業員"として関口宏の下に仕えるのがせいぜいだと言わざるをえない｡

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