"ジーパン刑事"こと片岡亮、芸能人売春疑惑取材中に拉致被害!
日本テレビ系『芸能★BANG!』の最強事情ツウ芸能記者軍団"芸能番"の一員として出演している"ジーパン刑事"こと片岡亮。

同番組でしか彼を知らない人は"いつもガセネタが多い""信憑性に乏しい""オチ要員"といった印象を抱いている人も多いかもしれないが、彼の素顔は格闘家兼ジャーナリスト。193cmという大柄な体型を武器に異色の経歴を誇り、1998年にはK-1の試合で東ドームのリングに上がったこともある。

その片岡亮が、芸能人買春疑惑の取材中、拉致監禁の被害に遭ったと5月24日に放送されたテレビ東系『くだまき八兵衛X』で暴露した。
女性タレントやアイドルと政治家のクロい繋がりを突き詰めるため、先輩記者に着いて取材を進めていた片岡亮。この売春騒動を暴けば大スクープになると彼らは意気込んでいた。

とある日の夜、お酒を飲んだ後新宿2丁目を歩いていたところ、いきなり車が横付けして何者かに引きずり込まれた。
身動きも取れぬまま目隠しをされ、体にはナイフを突き付けられたそう。「大人しくしろよ」と言われとにかく相手の言うことを聞こうとした。

車に乗せられたまましばらくすると、別の車がありそのトランクに入れられてしまう。いわば監禁状態だ。トランクの鍵を閉められ、1時間ぐらい経つとパンとペットボトルを拉致集団が持ってきて渡してきた。片岡亮を殺すつもりはないらしい。
さらに1時間程経過して再びトランクを開けられると、今度は「誰に頼まれて取材をやってるんだ!?」「どこまで知ってるんだ!?」と進めていた取材について事細かに尋問。どうやら彼らは売春騒動に関係した人物なのだろう。

「しばらくここにいろ」と言われてから片岡亮の感覚で丸一日以上経過してからようやく、「今から100数えるから、そしたら車を背にして歩いてタクシー拾って帰れ、逆らったらどうなるか分からんぞ」と言われ、解放されることに。
片岡亮は言うとおりに自宅へ直行。帰宅して会社に連絡したら、「(翌朝)朝一で社長室に来い」と通達された。

翌日会社へ行くと、社長から「大変申し訳なかった。ただ、今回の件は誰にも言わないでくれ」と言われ、口止め料20万円ほどを渡されたという。
恐ろしいことに、片岡亮と一緒に取材をしていた先輩記者は会社を無断欠勤した挙句いなくなり、今現在も生存が分からないそうなのだ。

彼が拉致されたのは、新聞社に勤めていた14年前の話で、まだ記者として駆け出しの頃だった。売春騒動取材も、とにかく先輩の指示に従って動いていたため、片岡亮自身はあまり核心をつく情報は知らなかった。拉致集団から命拾いしたのも、深く首を突っ込んでいなかったからとも言える。

過去、山本モナの路上キス写真や、浜崎あゆみと無名ダンサーのキス写真等をスクープした実績を持つ片岡亮。精力的な取材には危険が伴ってくる。格闘家の彼を拉致するぐらい強力な男たちを従えていたのだから、芸能界における売春が、格別"タブー"で触れてはいけない世界なのか、想像するだけで身を引きたくなる思いだ。
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