AKB48田野優花が握手会の剥がし制度改善に言及!
AKB48人気の基盤をなす握手会イベント。簡単に説明すると、CD一枚につき一回分の握手会が封入されており、一回あたりおよそ5秒という超短時間ながら好きなメンバーと直接会話が出来るシステム。長時間又は複数回話したい場合は、CDを沢山購入する必要がある。ファンにとっては非常に有り難いサービスながら、世間一般的には常に賛否両論を起こす"ビジネス"だ。

メンバーも、握手会の対応如何でファンの評価は大きく変動するから気を抜けない。対応が良ければ"神対応"、悪ければ"塩対応"と揶揄される。とはいえ、たった5秒ではどんなにメンバーがファンとじっくり交流を持ちたいと思っても、限界がある。あっという間に"剥がし"と呼ばれるスタッフが強制終了させてしまう。

そんな握手会の制度に、AKB48チーム4の田野優花がGoogle+でコメントを発した。「とむの握手会いきたいなー」と投稿して、立て続けに「券とろっかな♪」「とむレーンに田野優花が並んでるかも(・∀・)」と同じチーム4メンバー・武藤十夢と握手したいという妄想を膨らませた。

「とむと握手だったら剥がしの人関係なく何時間でも話してるし握手だけじゃなくて抱きついたりする♪」と仲の良さをアールしたところで、田野優花は実際とのギャップに気付いた。
「おもうんだけどさ!券1枚の時間長くしたらもっとゆっくりはなせるのにね」「15秒とか♪」「強く剥がされる人みて毎回痛そうって思う(笑)」

メンバーから見ても、5秒はあまりにも短すぎるようだ。しかも田野優花はまだグループ加入から日が浅く、選抜メンバーほどファンの数も多くない。少しでもファンを増やしたいと願う彼女にとっては、もっとゆっくり会話をしたいと思うのは当然か。

握手会経験の少なさは、別のところにも現れている。ファンに対して、「レーン入る前に椅子に座ってる2人いるじゃん?あそこでなにやってるの?」と逆質問した。
受付の人だとを知ると、「本人確認? わたし本人です!って言うの?」「あ、いろいろ見せなきゃいけないのね!」「そんな大変な道のりを超えて私のとこまで来てくれるんだね( ;∀;) ありがとう( ;∀;)」「券とるのもいろいろ複雑だったりするの( ;∀;)?」「大変だぁ(TOT)みんなありがとうございますm(_ _)m」といかにファンの人が握手会に参加するのが色々な面で大変なのかを痛感し、感謝の言葉を綴った。

人気がありすぎて参加者全員と握手する時間すら足りなくなってしまうであろう選抜メンバーはまだしも、過密していないメンバーは厳格な規定を設けずファン一人一人との握手をじっくり行なってもいいのでは、と思わせる田野優花の言葉であった。
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