GM〜踊れドクター
[第2話]
07/25放送

後藤(東山紀之)は、医師たちは全員元ダンサーだという桃子(多部未華子)にだまされて病院に残ることを決意。
曽根(八嶋智人)は、後藤を雇うことを理事会に掛ける引き替えに、ある患者の診断を依頼する。

頻繁に病院にやってくる泉(中村ゆり)という患者で、ここ3ヶ月で3度も筋肉痛を訴えていた。
だが、病因が分からず、医師たちにとっては厄介者で、詐病とすら思われていた。
そんな泉がダイビング帰りの船から海へ転落して運ばれてきたというのだ。

氷室(椎名桔平)の泉を問診し、潜水病と診断。
高圧酸素ルームに入れると、無事に回復した泉は喜び、氷室も自信を持つ。

だが、数日後、泉は富士山登山をしていて、また不調を訴え搬送されてくる。
氷室は高山病と診断するが、後藤は彼女の尿から播種性血管内凝固症候群と診断。
ステロイドの投与で回復し、自己免疫疾患だろうと診断された。

彼女はもうすぐ開催されるマラソン大会に出場したいと言い、それは難しいと言われる。
マラソン大会に出たい理由を聞かれると、恋人にフラれたからだという。
自分が浮気をして別れたのだが、彼がやっていたスポーツの世界を体感してみたくなったというのだ。

だがまたしばらくして、泉はジョギング中にショック状態となって病院に運ばれた。
話を聞くと、別れた恋人の周平(田中幸太朗)に会ったことが分かる。
医師たちは彼に暴力を受けたのではないかと疑うが、泉はそれを否定する。

すると、病院に周平が現れた。
泉のことは許していないという周平に、氷室は人は間違いを犯すものだからやり直してはと言う。

やがて、後藤は泉の病状はダイビングや登山、ランニングと低酸素状態で起こっていることに気付いた。
後藤は泉にランニングマシンで走らせ、他の医師たちは何事を始めたのかとあ然とする。

泉は低酸素状態の時だけ起こる鎌状赤血球という症状だった。
診察の結果、異常が見られなかったのは彼女が低酸素状態でない時に診たからだった。
後藤の診断のおかげで、泉は無事に退院する。

その後、氷室は桃子から、後藤には医師たちは全員ダンサーだと嘘を言っていることを告白。
自分は元ZOOのメンバーということになっていると聞いて、仰天する。
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07/18 第1話

キャスト
後藤英雄 / 東山紀之(ひがしやまのりゆき)
アメリカ帰りの総合診療のスーパードクター・・・
氷室慎太郎 / 椎名桔平(しいなきっぺい)
医師で、後藤のライバル。院長の娘と結婚し・・・
漆原誠司 / 生瀬勝久(なませかつひさ)
総合診療科の医師。元は消化器内科医。 冠・・・
小向桃子 / 多部未華子(たべみかこ)
研修医。正義感に溢れ、高い志を持っている・・・
本木健介 / 大倉忠義(おおくらただよし)
総合診療科の看護師。やる気のない医師たち・・・
曽根智雄 / 八嶋智人(やしまのりと)
名峰病院の事務長。“コストカッター”とし・・・
町谷玲奈 / 小池栄子(こいけえいこ)
総合診療の医師。かつては救命救急医のエー・・・

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