正義の味方第1話あらすじ完全版

正義の味方

[第1話]

07/09放送

中田容子（志田未来）は、ちょっとかわいい、ごく普通の高校１年生。

ごく普通に、彼氏もいて、朝は家まで迎えに来てくれる。この日、髪型が決まらずなかなか出られないでいると、姉の槇子（山田優）が「容子は今、ウンコしているから、待っててね」と彼氏に伝え、それが原因で容子はフラれてしまう。今までの人生、容子はいつも槇子に振り回
されっぱなしなのだ。容子を「くま子」と呼び、気分次第でチョッカイをだす…。

唯一、容子が心をホッとできるのは、父親・五郎（佐野史郎）と一緒に、こっそりコンビニでアイスクリームを食べているときだけだった…。容子と五郎は気が合うのだ。

容子にとって、悪魔のような姉の槇子は、私立大学を首席卒業し、政務省のキャリア官僚。容姿の美しさもあって、近所の人から羨望のまなざしで見られている。羨まれ、職場の同僚・部下からは、高嶺の花であり、容子の同級生からは、憧れの的だった。

そんな容子の姉・槇子は「１日１悪事」が心情。「やられたら、10倍にして返す」タイプなのだ。そんな槇子は、ナゼか「正義の味方」と呼ばれている――。

ある日、槇子は数量限定販売の「花御膳弁当」を買いに行くが、最後の1つのところで、横入りしてきた男が買って行ってしまい、結局、手に入らなかった。キレた槇子は、自分の携帯で「通行人に殴る蹴るの暴行をはたらく男がいます！特徴は、○○で」と、警察に通報。“横入り男”の特徴をツラツラと告発しはじめる。警察官に名前を聞かれると、槇子は容子の学校名と名前を、シラ～っと、答えるのだった。

槇子は恋多き女。人間の男だけでなく食べ物も大好きで、常にどちらかを追いかけていた。そんな槇子の次のターゲットは、職場に赴任してきた、イケメン・エリート官僚・良川（向井理）だ。ロック・オン!!ある意味、槇子のひたむきさには誰もかなわない。

また、槇子は、先日、飼い損ねた数量限定「花御膳弁当」を、容子に買ってくるように命令。容子が弁当売り場の列に並ぶも、最後の１個のところで、前に並んでいた男性に買われてしまう…。槇子が恐ろしい容子は、その男性に「譲ってください！」と必死にお願いする。その男性こそ、槇子のターゲット・良川だった…。

弁当を手に、夜道を急ぐ容子。ところが、後ろから、男が付いて来る…。容子は必死に逃げようと、歩道橋の陰に隠れた。そのとき、容子の携帯に槇子から電話が…。

容子は必死で槇子に助けを求めるが、ついに不審者に捕まり首を絞められる。危うく殺されそうになるが、そこに槇子が登場、スタンガンで不審者をやっつける。

「やっぱり、私のお姉ちゃん！」と、槇子に感謝する容子だったが、槇子が心配していたのは容子ではなく、弁当の方だった…。

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