正義の味方
[第5話]
08/06放送

中田家に直紀の父・克夫(平泉成)と母・里美(山口いづみ)が挨拶に訪れ、結納の話が交わされた。いよいよ、槇子(山田優)と直紀(向井理)の結婚は秒読み段階に入る。

夕食時、五郎(佐野史郎)と春子(田中好子)、容子(志田未来)が槇子の話で盛り上がっていると、酔っ払った槇子帰宅し、「結婚は止めた!」「式場をキャンセルしろ!」と騒ぎ出す。どうやら直紀(向井理)に振られたらしいのだ。

翌日、偶然、容子は図書館で直紀と出会う。直紀は容子に「槇子さんは悪くない」と、結婚を白紙にした理由を答えたのだった。

結婚が取りやめとなった理由がどうしても知りたい容子は、直接直紀に理由を聞くことに。結婚中止の原因は、直紀の赴任先がパリではなくアフリカ・ドンボ共和国に変更になったことだった。「政治的にも不安定で危険な国に、槇子さんを連れて行けない」という。容子は自宅に戻ると、直紀の話を槇子に聞かせた。

翌日、槇子は郵政省のなかで「ドンボ転勤は手当てが高いので、帰国すると“ドンボ御殿”が建つらしい」という話を聞く。槇子の目は輝いた。

そんななか、中田家に直紀の両親がたずねてきた。息子の赴任先は変わったが、ぜひ結婚して槇子に一緒にドンボへ行って欲しい」というのだ。その話を聞いた五郎は「娘をそんな危険な場所へ行かせられない」と言い出す。そこへ、直紀がやってきて、自分の両親に「勝手なことをしないで」と言い出し、ますます口論は広まっていく。さらに、そこへ槇子も帰宅する。口論をしている一同の前で、槇子はキッパリと「私、直紀さんと結婚します!」と宣言するのだ。

しかし、結婚式場は既にキャンセルしてしまっていて、別の人が予約を入れていたが、槇子は予約していたカップルを言葉巧みに丸め込み、その予約を取り消させてしまう。こうして、予定通りに結婚式をとりおこなった。

結婚式場には、槇子に丸め込まれて予約を取り消した新婦の姿が!「これは怒られる!」と、覚悟した容子に、新婦となるはずだった女性は「ありがとうございます!」とお礼をいったのだ。なんと、結婚相手だった新郎は結婚詐欺師で、予約を取り消したことで詐欺に遭わずに済んだというのだ。

成田空港。ドンボ共和国に出発する直紀と槇子を見送ろうと、中田家と良川家が集まっていた。出発時間がやってくると、直紀は「それじゃ、行ってきます」といい、搭乗ゲートへ。そんな直紀に向かって「いってらっしゃい!」と笑顔で手を振る槇子。その様子に驚く、一同。

「一緒に行かないの?」と容子がたずねると、槇子は「私は行かないわよ」と平然と言ってのけた。直紀が日本に帰国するまで、実家で帰りを待つらしい。

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キャスト
田中容子 / 志田未来(しだみらい)
16歳。田中家の次女。悪魔の生まれ変わり・・・
田中槇子 / 山田優(やまだゆう)
24歳独身。田中家の長女。外面は超が付く・・・
中田春子 / 田中好子(たなかよしこ)
48歳。中田家の妻。名前のとおり「春のよ・・・
良川直紀 / 向井理(むかいおさむ)
28歳。東大出身のキャリア官僚。超エリー・・・
中田五郎 / 佐野史郎(さのしろう)
52歳の平凡なサラリーマン。いつも普通・・・
岡本陸 / 本郷奏多(ほんごうかなた)
容子が通う高校1年生の中で、一番人気の男・・・
森山知佳 / 西内まりや(にしうちまりや)
容子と同じ高校に通う1年生。学年で一番に・・・

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