正義の味方
[第4話]
07/30放送

容子(志田未来)は心配だった。父・五郎(佐野史郎)と若い女の意味ありげな場面を目撃したからだ。友達に相談するも、五郎をよく知るジャンボ(入江甚儀)は「浮気などありえない」とキッパリ。槇子に話をするが、全く関心がなさそう…。

一方、姉・槇子(山田優)の恋は順調そのものだった。そんな中、職場では直紀(向井理)が海外転勤するという噂が流れる。「海外赴任の際、結婚を決める男が多い」という話を聞いた槇子。直紀から「近々大事な話がある」という言葉に新たなる行動に出る。

槇子は容子に「男がプロポーズしたくなるレストランを調べるように」と、命令を出す。さらに、「直紀がプロポーズしたくなるような愛情たっぷりの“勝負弁当”を作るよう」命令した。そんな容子はお弁当を2つ作る。ひとつは槇子に頼まれたから。ひとつは五郎へ…。一生懸命作った容子は、まず、槇子の会社に届けると、次に五郎の会社にお弁当を持って行く。すると、会社の受付で「五郎が1週間程前から有給休暇をとって休んでいる」と聞かされ驚く容子。


外出するらしい五郎の「浮気相手らしき」女性を見つけた容子は尾行を始める。すると、近くの公園で五郎と会っているのだ…。尾行していた容子は五郎に見つかってしまう。じつはリストラされる女子社員達の再就職先を探すために有休をとったそうなのだ。それを聞いてホッとする容子だった。

ホッとしたのも束の間、槇子が大激怒して電話をしてきた。「なんでプロポーズしたくなる弁当が“うなぎ”なのよ!」なんと容子は、弁当にうなぎの蒲焼きを入れたのだ。それも大量に!! 政務省では直紀が同僚に「これで精力がつきますね〜。妬けますよ!」と冷やかされていた。それを槇子が目撃したからだ。

ところが予想外にも直紀は大喜び。槇子を自宅で開くお茶会に誘ったのだ。両親に一度会って欲しいというのだ。「両親に紹介したい」ということは…心の中でガッツポーズをする槇子。

翌日、良川家のお茶会で完璧なお作法を見せる槇子。外面の良い槇子は、当然のように直紀の両親にも気に入られる。お茶会の帰り、直紀は槇子に「パリに一緒に行こう」とプロポーズをされる。

帰ってきた槇子は、容子に新たな命令を出す。五郎は自己犠牲の精神が度を越えたような性格だから、部下のリストラの責任をとって自らも辞任するかもしれないというのだ。「自分の結婚の際に、父親が転職なんて体裁が悪いからなんとかしろ!」というものだった。

翌朝、ゴミを集めていた容子が、なんと五郎の辞職願を発見!慌てた容子が槇子に電話すると、槇子も慌てて五郎の会社に急いだ。容子と槇子は受付の内線で五郎を呼び出してもらうが、女子社員達が歩くたびにヒールのかかとが音を立てるため内線の音が聞き取れない。槇子は「ミュールの音がイライラする。そのへんでガムテープでも踏んづけな!」と叱り付けた。

槇子の怒りがヒントで、ミュールの音を消す靴音防音パッチ「オトセンヌ」が開発され、大ヒットする。経営状態が良くなった会社は女子社員のリストラ話を撤回した。

一方、槇子は直紀のプロポーズを受け、婚約した。「いよいよ自由になれる…」容子は心の中でつぶやいた。

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07/09 第1話

キャスト
田中容子 / 志田未来(しだみらい)
16歳。田中家の次女。悪魔の生まれ変わり・・・
田中槇子 / 山田優(やまだゆう)
24歳独身。田中家の長女。外面は超が付く・・・
中田春子 / 田中好子(たなかよしこ)
48歳。中田家の妻。名前のとおり「春のよ・・・
良川直紀 / 向井理(むかいおさむ)
28歳。東大出身のキャリア官僚。超エリー・・・
中田五郎 / 佐野史郎(さのしろう)
52歳の平凡なサラリーマン。いつも普通・・・
岡本陸 / 本郷奏多(ほんごうかなた)
容子が通う高校1年生の中で、一番人気の男・・・
森山知佳 / 西内まりや(にしうちまりや)
容子と同じ高校に通う1年生。学年で一番に・・・

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