小籔千豊が在京キー局から干される!? ｢すべらない話｣での発言が仇に!

吉本新喜劇の座長を務め､関西を拠点に活動している吉本興業所属のお笑い芸人･小籔千豊｡
次代の新喜劇を担う存在として､新喜劇の先輩芸人からお墨付きを貰っており､関西ローカルの『お笑いドクター24時!!』『今ちゃんの｢実は･･･｣』など人気番組に多数出演中である｡

全国区のレギュラーこそ無いものの､関西では確かな実力が評価されている小籔千豊｡
しかし､彼のとある発言が在京キー局を敵に回し､さらにそのスポンサーである大手企業を激怒させたという報道がなされ､注目を集めている｡

同内容を報じた『リアルライブ』によると､
｢若手芸人･Kの評判が､東京の業界ですこぶる悪い｡まだ全国区のタレントでもないのに異常に神経質な上､他人をなかなか信じない疑り深い性格が敬遠されている｣
｢在京の局にとっては大手顧客の一つであったが､Kが某人気番組で『肉は一切食べない』『ベジタリアンである」『肉を食べる奴の気がしれない』という発言を連発｡その局のスポンサーを否定する発言にも関わらず､スタッフが編集もせず､そのまま放送してしまった｡｣

と非常に過激な内容が記載されており､その発言によってスポンサーの広報部が激怒し来年以降スポンサーを降りるかもしれない騒ぎになっているのである｡

記事では"若手芸人･K"と実名こそ明かさなかったものの､関西でのネームバリューがあること(同記事より)､ベジタリアンであること､性格面などを考慮するとK＝小籔千豊だという意見が殆ど｡

小籔千豊が菜食主義者であることは周知の事実で､本人も｢魚や乳製品は食べるが､肉は体が受け付けない｣と述べており､これは多くのテレビ番組上でも語っている｡

また､小籔千豊といえば過去にも在京キー局を敵に回すような発言をしたことがあった｡
2008年に開催された第1回『キングオブコント』でバッファロー吾郎が優勝した際､審査方法が｢芸人が芸人を審査するというジャッジ方法では人数の多い吉本芸人が有利である｣と視聴者から不平不満が殺到した事に対し､自身がMCのラジオ番組『ゴー傑P』で｢カスのド素人が文句言うな!｣とぶちまけたのだ｡

これが大きな反感を呼び､しかも『ゴー傑P』が毎日放送系､つまりTBSの"身内"の番組での発言だったこともあり､東京のキー局各社で問題視された｡

近年の在京キー局での仕事というと､TBS系『ザ･イロモネア』に2009年1度出演しているが､なんといってもフジテレビ系『人志松本のすべらない話』に3回出演(その内2回はゴールデンSP)したことが有名｡
よって､スポンサーからお咎めを受けた局は､フジテレビである可能性が非常に高く､『人志松本のすべらない話』への出演も局側がキャスティングしにくいのではないかと思われる｡

同記事ではこれらに加えて､｢東京の制作会社では､Kの名前を聞くだけで､社員が顔をしかめる｣と､小籔千豊が敬遠されている人物であると説明､"危険人物"のレッテルまで貼り付けた｡

全国ネットでの発言の影響力は確かに凄まじい｡小籔千豊本人にとってはごく普通の事を言ったつもりなのだろうが､一番悲しいのは芸歴17年の中堅～ベテランの域ながら"若手芸人"扱いされてしまったことかもしれない｡

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