陣内智則が暴露したしばくぞおじさんとは何者なのか!?

陣内智則が暴露した"しばくぞおじさん"とは何者なのか!?

お笑い芸人･陣内智則が12月29日放送のフジテレビ系『人志松本のすべらない話』で披露した､しばくぞおじさんが注目を浴びている｡

陣内智則がテレビ番組で最初にしばくぞおじさんについて語ったのは､2011年9月に放送された日本テレビ系『ダウンタウンDX』｡彼がTwitterを始めたばかりの頃､多くのファンからコメントが届く中､｢しばくぞ｣とだけ書かれたものがあった｡以後､どんな内容をツイートしようとも､ただただ｢しばくぞ｣という返信がひたすら送られてきたという｡

ある時､｢陣内､聞いてくれ｡俺には小学生になる息子がいる｡息子が熱を出して寝込んでいます｡俺の日頃の行いが悪いからかなー｡反省してます｡何かアドバイスください｡｣と､今までとは違うきちんとした長文が届いた｡陣内智則は｢その気持ちは大事やから､これから改心して頑張れ｡｣と返した｡彼からの返信は再び｢しばくぞ｣だった｡

しばくぞおじさんの存在は芸人間で有名らしく､ロンドンブーツ1号2号･田村亮他多くの芸人にも同様のツイートを送っており､アクセスブロックされていた｡しかしTwitterを始めたばかりの陣内智則は無視せず相手をしてあげた｡すると番組収録の2日前に､｢陣内見直した｡しばくぞ｡｣とお褒め(?)の言葉が届いたという｡

2012年11月､『ダウンタウンDX』にて再び陣内智則が出演した際には､しばくぞおじさんの二番煎じ"どつくぞおじさん"が現われたり､"偽しばくぞおじさん"が登場したりと陣内智則のTwitter周辺は騒がしくなった話を明かした｡遂には本家しばくぞおじさんがどつくぞおじさんに｢陣内に偉そうな口を利くな､しばくぞ｣とコメントする事態まで発生｡もはや敵か味方か､よく分からない存在になっていた｡

ある日突然しばくぞおじさんから一切｢しばくぞ｣というコメントが来なくなった｡気になった陣内智則は彼のTwitterタイムラインを見てみると､劇団ひとりや小籔千豊ら他の芸人を相手にしていた｡陣内智則は嫉妬してしまい､また｢しばくぞ｣と言って欲しい願望すら芽生えた｡
そんな折､新神戸駅でタクシーに乗ろうとした時､握手を求められ､｢やっと会えたな､俺しばくぞおじさん｣と正体を明かされた｡言葉少なく彼は去って行った｡Twitter上でも｢やっと会えた｣と本人だと証言するコメントが届いたが､肝心の"しばくぞ"の一言は無し｡陣内智則はかなり残念だったという｡

『人志松本のすべらない話』放送後､しばくぞおじさんのTwitterフォロワー数が急増｡元々一般人で数百人単位だったフォロワーが､12月30日時点で50,000人を超えている｡同番組で陣内智則に自分の話をしてもらえたからか､陣内智則の話題をいくつかツイート｡彼宛ての投稿もある｡だが､｢しばくぞ｣の一言がない｡

しばくぞおじさんをブロックした男性芸能人は､田村淳･たむらけんじ･綾小路翔･バカリズム･ほっしゃん｡･有吉弘行ら錚々たる面々｡女性芸能人だと､ローラも彼をブロック｡AKB48メンバー･篠田麻里子は一度ブロックしていたが､今は解除したのだとか｡

並の芸能人よりフォロワー数が多くなったしばくぞおじさんは､あまりの反響ぶりに少々困惑している様子である｡

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