サッカー･本田圭佑の大活躍でavexがニヤリ! 各メディアに超高額ギャラを請求!

2010年のサッカーW杯日本代表として一躍その名を世界に轟かせ欧州の超強豪チームからもオファーがかかっている本田圭佑｡
今大会4試合で2得点と大活躍､早くも2014年のW杯ブラジル大会のエースに目されているが､彼の活躍を大いに喜んでいる企業が日本にあった｡

本田圭佑のマネジメントを担当しているのは､avexグループのエイベックス･マネジメント｡
6月27日に開催された株主総会でも松浦勝人社長が､｢こんなにW杯で盛り上がってくれてとてもうれしい｣とコメントしていたが､単に嬉しいのではなく経営難と言われる同社にとって､新たな稼ぎ頭になってくれることを期待している様子｡

過去には倖田來未などもそうであったように､"稼げる時に一気に稼ぐ"スタイルのavexだけに､各メディアに向けてかなり強気の姿勢を見せているそうだ｡『週刊新潮』が報じている｡

｢2年前､本田はすでに別の事務所と契約をしていたのですが､エイベックスの芸能部スポーツカルチャー課が『業務提携をぜひ』と必死に口説いた｡日本ハムのダルビッシュ有などもエイベックスがマネジメントしていると聞き､本人もOKしたようです｣(スポーツ記者:週刊新潮)

エイベックス･マネジメントに所属するスポーツ選手は他に､ハマの番長･三浦大輔､アニキ･金本知憲､ナックル姫･吉田えり､卓球界のジャンヌダルク･四元奈生美､ニッポンの元気印･高橋みゆきなど､バラエティー番組でも活躍出来そうな特徴･キャラを持ち合わせた一流スポーツ選手揃い｡

そういった観点では､本田圭佑はむしろ異色に見えるが､大阪府出身で日本人相手にはコテコテの関西弁を喋るあたりが松浦社長のお目に適ったのだろうか｡2年前はサッカー通以外その名を知る者はほぼ皆無だったのだから､先見の目は評価に値する｡
とはいえ､そこは天下のavex｡貰えるモノはきっちり頂くのが"お約束"｡

｢現在CMは日本コカ･コーラの『アクエリアス』1本で､推定契約は3～4千万円｡今後オファーが殺到することが予想されますが､その場合､ギャラは8千万～1億円になるでしょう｡
中田英寿は全盛期に約10本ものCM契約があったことを考えると､本田も相当なギャラを手にすることになります｡他にも､いまはミズノのスパイクと契約中ですが､今後は外資系のメーカーがもっと高額のスポンサー料を提示してくるのではないか｣(代理店関係者:同)

日本代表が帰国後､キャプテン･長谷部誠や松井大輔らは多くの番組から引っ張りだこの状態だが､本田圭佑はゲスト出演なし｡既に週明けには主戦場･モスクワへ戻りチームに合流するとされているが､高額ギャラがネックになり中々メディアが手が出せないという問題もあるようだ｡以前にはこんなトラブルがあったという｡

｢今春､ある雑誌がモスクワまで本田にインタビューに行っています｡ところが取材当日になって､エイベックスの担当者から出版社に電話があり､『なんで勝手にインタビューしているんですか｡30万円の請求書作って発送させていただきます』と通告してきたそうです｡
破格の要求に『それは払えない』と編集部が断ると､本田本人は取材を快諾していたのに､中止させられてしまった｡
それ以降､新聞､雑誌などの取材のギャラは"相場"が50万円とも言われているので､どこも手を出せない状態です｣(前出のスポーツ紙記者:同)

また､スポーツ紙によると､フジテレビ系の人気番組『SMAP×SMAP』が600万円という超破格のギャラを提示し｢ビストロスマップ｣への出演をオファーしたにも関わらず断ったと報道され､その他テレビや雑誌などの取材計100本近くを全て断ったというから､本田圭佑がいかに先を見据えてサッカーに懸けているかが伺える｡

となると､本田圭佑で一儲けを考えていたであろうavexは､本人を説得してある程度メディアへの露出もさせないと肝心の利益は転がり込んでこない｡
真のマネジメントの手腕が問われるのはこれからだが､日本サッカー界の未来を背負う選手だけに､才能を潰すようなやり方だけは避けてもらいたい｡

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