赤い糸第6話あらすじ完全版

赤い糸

[第6話]

01/24放送

竹宮芽衣（南沢奈央）や西野敦史（溝端淳平）たちの中学3年生の夏休み最後の日。芽衣の部屋に、残った宿題を片付けるため山岸美亜（岡本玲）と中西優梨（鈴木かすみ）が来た。芽衣は修学旅行以来、敦史に会えないどころか、連絡もつかずにいた。そんな芽衣の携帯電話に"人殺し"と抽象する非通知の電話が入る。

――夏休み最後の日
敦史（溝端淳平）は遠方のリハビリ施設への入所が決まった母・夏実（山本未來）についていくことを決め、マンションの片付けをしていると、アルバムを見つける。ページをめくると、その1枚に、2人の赤ちゃんの姿が…。写真の裏には"アッくん1才、めいちゃんと"と書かれていた。

――9月
夏休みを終えた最初の登校日から、芽衣への嫌がらせが始まった。下駄箱を開けても上履きがなく、ゴミ箱に捨てられていたのだ。

その日、担任の井上（矢柴俊博）は沙良が退院したが、そのまま大阪の学校に転校するとクラスメートに伝える。

下校途中、芽衣、美亜（岡本玲）、優梨（鈴木かすみ）、陸（木村了）は沙良の家に立ち寄る。しかし沙良は事故の後遺症で記憶を失っていた。沙良の母親から「娘のことは忘れて欲しい」と言われる芽衣たち…。

芽衣へのいじめはますます激しさを増していた。悪質メールも頻繁に送信されてくる。「責めるのなら自分を！」という陸がクラスメートに訴えるも全く効果がない。エスカレートした嫌がらせは、ついに「芽衣に対する死の要求」も。しかし、芽衣は全て自分のせいだと言った上で、「沙良を忘れないためにも死ねない」と強い態度に出た。

そんなある日、芽衣の母、幸子（渡辺典子）が敦史を訪ねてくる。敦史は幸子に自分が転校することを告げる。そして、夏実が持っていた写真を出して“過去”についてたずねた。幸子は、自分と芽衣が本当の親子ではないこと、本当の母親のことなどを敦史に話す。それを聞いた敦史は、芽衣への気持ちを幸子に話し、そして、芽衣と別れることを約束した。

引っ越しの前夜、敦史は芽衣を呼び出す。慌てて飛び出した芽衣の家の前に敦史が立っていた。「付き合うことに冷めてしまった」と敦史は芽衣に別れを告げる。理由を聞く芽衣に、敦史は「ウザイ」と言って去って行った…。

翌日、登校前に神社へ立ち寄った芽衣は、敦史麻美（石橋杏奈）が一緒に引っ越しの準備をしているところを目撃する。芽衣は敦史の前に来ると自分の想いをぶつけた。そして、「運命を信じる”なんて簡単に言わないで欲しい！」と言って、その場を走り去った…。

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