怪物くん第10話あらすじ完全版

怪物くん

[第10話]

06/26放送

「怪子ちゃんがやって来た！」
怪物くん（大野智）たちの屋敷にやってきたヒロシ（濱田龍臣）が女の子にフラれたと泣く。
ドラキュラ（八嶋智人）たちから「人間は顔じゃない」と慰めるようにと言われた怪物くんだが、間違えて「人間の顔じゃない」と言ってしまった。

そんな中、大王（鹿賀丈史）が決めた怪物くんの許嫁の怪子（ベッキー）が人間界にやってくる。
怪物くんから「恋をした」と手紙をもらい、怒って乗り込んできたのだ。

怪物くんはカレーを食べにウタコ（川島海荷）の家に逃げるが、そこに怪子もついてくる。
怪子はウタコが怪物くんの恋の相手かとムキになり、二人は勝負をすることに。
どちらが怪物くんのことをより知っているかクイズで競おうというのだ。

だが、結果は３対０でウタコの勝ち。
怪物くんは怪子の知っている強い怪物ではなく、人間らしさを覚えた男になっていたのだ。
それを知った怪子は幻滅。自ら別れを告げようとする。

ドラキュラたちに怒られた怪物くんだが、怪子のことは男としか思えないと言う。
だが、そのことを告げに行った怪物くんは「俺はお前を男だと思う」でなく「俺はお前の男だと思う」と言い間違い。
怪子は喜んで帰っていくが、ウタコは怒ってしまう。

「名探偵Ａに挑戦!?」
怪物くんはドラマの名探偵Ａ（藤子不二雄Ａ）にハマり、探偵ごっこに夢中。
その日もフランケン（チェ・ホンマン）を死体に、オオカミ男（上島竜兵）にして遊んでいた。

そこに、ヒロシが「事件だ！」と言ってやってきて、怪物くんは目の色を変える。
ヒロシたちのアパートは荒らされ、ウタコが学芸会で主役を務めた時の大事なトロフィーも壊されていた。

怪物くんはさっそく犯人捜しを始めようとする怪物くん。
テーブルのオムライスに残された「シネ」というケチャップの文字、壁には血のようなシミ、窓枠も外されていた。

怪物くんは何者かが侵入したのだと推理するが、実は全て違っていた。

窓枠はフランケンが立て付けを直そうとして途中で断念したもの。
壁のシミはフランケンがトマトジュースと間違えて絵の具を溶いた水を飲んでしまって吹いたもの。
「シネ」はオオカミ男がオムライスを手でつぶしてしまい、ウタコが書いた「ヒロシビデオミテネ」の「シ」と「ネ」以外を消してしまったのだ。

部屋の隅にはビデオカメラがセットされていた。
それを見ると、確かにドラキュラたちの言う通り。
さらに、先を見ると、怪物くんがドアを閉めた時に勢いでトロフィーが棚から落ちたと分かる。

ビデオはウタコが学芸会に出るヒロシのために、友だちからビデオを借りてきたものだった。
フランケンが窓枠を直そうとした時に、邪魔で置き場所を変えたため、ウタコはなくなったと焦っていた。
部屋が現れていたのは、ウタコがビデオを探した時の形跡だったのだ。

「オオカミ男の嘘」
オオカミ男はドラキュラとフランケンに頭を下げて、頼みごとをする。
娘のモネ（石井萌々果）に手紙を出したのだが、カッコつけて３人は自分の部下だと嘘をついたらしい。

そんな中、爺や（半海一晃）の計らいでオオカミ男の誕生日に、モネが人間界に来ることに。
オオカミ男は自分の嘘に付き合ってほしいというのだった。

ドラキュラとフランケンは渋々従うが、話を聞いていなかった怪物くんはいつもの態度。
オオカミ男から説明を聞き、ようやく協力してくれることになるが、途中でキレてしまう。

やがて、誰か悪者が乱入し来て、それをオオカミ男が倒せばカッコいい父親を演じられるということに。
おまわりさん（三宅弘城）に変身した怪物くんがその悪者をやればいいという話になる。
だが、怪物くんはその話が終わらないうちに、嫌気が差して家を出て行ってしまった。

すると、屋敷におまわりさんがやってきて、怪物くんが変身したものと思ったオオカミ男は彼を退治。
だが、それは本物のおまわりさんで、オオカミ男たちは留置場に入れられてしまう。

そこでモネは部下たちにいばっているお父さんは怖くて嫌いと言い、オオカミ男も嘘を反省する。
そんなオオカミ男に、怪物くんは「誕生日おめでとう」と優しく告げた。

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