シバトラ第10話あらすじ完全版

シバトラ

[第10話]

09/09放送

白豚（塚地武雅）は意識が戻らぬまま病院のベッドの上にいた。

伊能（姜暢雄）達と一緒に脱獄することになった竹虎（小池徹平）。
伊能は脱獄後、落合（橋爪遼）と会うことになっているらしい。
そんな中、少年刑務所で一緒になった河東（大東俊介）から、伊能が「本当の“鬼神”は伊能かもしれない」と竹虎は打ち明けられた。

明日決行する脱獄について話し合っていると、明後日の予定だった外壁工事が明日に変更になった、と、看守から聞く。
外壁工事が行われれば壁の穴も見つかってしまう。
一同は、今夜脱獄することを決め、急遽、準備に取りかかった。

深夜、５人で脱獄をはじめるが、伊能は自分と竹虎だけ脱出させると仲間を裏切り、３名は発見されてしまう。
最初から5人も脱獄するのは不可能と考えていた伊能は、唯一、使えそうだと感じた竹虎だけを連れて脱獄したのだ。
ところが、落合と計画していた逃走用トラックが1台もない。伊能が途方に暮れていると、竹虎は小次郎に連絡、迎えに来てくれるよう頼んだ。

小次郎と再会を果たす竹虎。しかし、新庄（宮川大輔）と南原（内田滋）が現れ。「竹虎は脱獄犯だ！」と手錠をかけようとした。
小次郎が阻止する中、竹虎たちは落合のいる場所へと急いだ。
落合のところへ行く前に、伊能は実家のである道場に立ち寄った。
道場にあった刀を拾い上げると、伊能は「落合を殺す」と言い出す。

「誰も信じられない世界を作る」計画は伊能が考えたのに、知らぬうちに落合に乗っ取り、伊能の仲間を引き抜いて実行しようとしているのが気に食わないらしいのだ。
そんな伊能を竹虎は必死で説得し、遂に観念する。

伊能を自首させるためにさくらの携帯に電話をするが、既に、さくらは拘束され、携帯は常盤（井上和香）が受けていた。
相手がさくらだと思っている竹虎は、伊能のいる場所を教え、迎えにくるように話をする。
遼子はすぐに刑事に指示を出し竹虎も捕らえるよう指示を出していた。
隙を付いたさくらが遼子から携帯を奪うと「逃げろ！」と命ずる。
竹虎は伊能を道場に残し、自分は落合のいる場所へと急いだ。
落合の居場所に到着した竹虎。しかし、落合の胸にはナイフが刺さり絶命していた。

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