シバトラ第11話あらすじ完全版

シバトラ

[第11話]

09/16放送

竹虎（小池徹平）が落合（橋爪遼）の居場所へ行くと、既に落合はナイフで殺害されていた。ナイフと共に「鬼神が復讐の裁きを下す」というメッセージが落合の胸に刺さっている。竹虎は落合の側に羽根が落ちているのに気づいた。
その羽はチームシバトラだけが持っているストラップの羽根だった…。
そこへ新庄（宮川大輔）が到着する。新庄は竹虎が殺したと考え、脱獄の罪も併せて竹虎を連行する。

新庄の運転するパトカーの中で、小次郎（藤木直人）が傷害事件で拘留されていること、さくらも拘束されていること、白豚（塚地武雅）は意識を取り戻すも病院のベッドにいることを知る。

信号待ちで停車していると、新庄が美月（大後寿々花）を発見する。
竹虎が美月を見ると、美月の体にたくさんの死神の手が…。
そんな中、竹虎の携帯に本牧高校の楠木（川野直輝）から、「鬼神メールが届いた」と連絡があり、そこには「今夜7時23分に鬼神が美月に死の制裁を下す」と書かれていると言うのだ。
竹虎はパトカーを飛び出し、逃走を図った。

署に戻った新庄は常盤（井上和香）から、今度こそ竹虎を確保するように指示される。

逃走中の竹虎は物陰で携帯を取り出し見つめる。羽根のストラップは白豚のオリジナル。
竹虎、美月、小次郎、白豚、さくら、鮎川（南明奈）の6人だけが持っているのだ。
6人のうち誰が落合を殺害したのか!?　悩む、竹虎。

多くの警察がいる中、へルタースケルター・宇崎（聡太郎）や本牧高校の仲間に助けられる。

本牧高校の教室で楠木や武良（鈴木亮平）、リカ（末永遥）、金沢（三浦涼介）、毛利（倉貫匡弘）らと一緒に、未だ存続する鬼神サイトを見ながら、「鬼神は美月を殺すところを配信するつもりなのではないか!?」と考える。
その時、竹虎に小次郎から連絡が！さくらによって釈放されたという小次郎が竹虎と合流し、オリジナルの鬼神の正体を探る。

衝撃的な事実にたどり着く小次郎と竹虎は、美月を救うために足取りを追った。
ところが、途中で新庄に捕まってしまう。
竹虎は美月の危機を訴え、美月がいるだろうホールへ向ってほしいと訴える。

鬼神が美月を殺害すると予告した午後7時23分、ステージには美月だけが椅子に座っていた。

ホールに到着した竹虎は美月に語りかける。
「君が、本当の鬼神だったんだね」。

竹虎の言うように鬼神は美月だった。
鬼神を利用し自分の父親を殺し、チームシバトラに危害を加える落合を殺害したのだ。
そして今、自らの手で鬼神を消し去ろうとしていた。
美月はネットで自らが鬼神であることを告白し、自殺しようと考えていたのだ。

竹虎が体を張って美月を説得し、美月は自殺を断念する。
竹虎は美付きを強く抱きしめ、「やり直そう」と優しく語りかける。

竹虎に付き添われ、美月は警察署へ向った。
美月を警察署に移動する途中、パトカーの横には白豚を乗せた小次郎のバイクが…。
私には仲間がいる…美月の胸には熱いものがこみ上げてきた。

その後――署の新庄にはチームシバトラの“羽根付きストラップ”が届く。
迷惑そうな新庄だったが、内心はとても嬉しかった…。
一時は解雇が心配された竹虎も無事復職。
なんと、常盤が竹虎の復職を強く押したそうなのだ。

皆が竹虎の復職を喜んでいる頃、竹虎が雨カッパをかぶってパトロールをしていると若者に絡まれる。
また中学生に間違えられたのか…。
哀しそうに落ち込む竹虎に若者が「高校生だろ？」と言うと、竹虎は満面の笑みを浮かべた…。

その後、若者がどうなったのかは、ご想像の通りです…。《終》

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