シバトラ第3話あらすじ完全版

シバトラ

[第3話]

07/22放送

「鬼神」の捜索は振り出しに戻った。２年Ｂ組に登校した竹虎（小池徹平）は、停学から復帰した武良（鈴木亮平）を見る。彼が停学になったのは、学年主任・村川、体育教師・小笠原を殴ったからだ。

その晩、古着店では小次郎（藤木直人）と白豚（塚地武雅）が、鬼神を探し出す方法を検討していた。ちょうど、その頃、村川はフルフェイスの集団に襲われた…。

翌朝、学校に登校した竹虎は、「鬼神は武良」と書かれた黒板に目を見張る。そこには、学年主任の村川が襲撃された記事が貼り付けてあった。それを見た生徒たちは「鬼神は武良だと決め付ける」。武良は村上に恨みがあるからだ。

美月から「幼い頃に両親を亡くした武良は、教師の溝口を慕っていた」竹虎は聞く。溝口が高校を辞めると再び荒れるようになったそうだ。そんななか、生徒たちが「武良の机からメモを見つけた」とざわめき立つ。メモには、複数の教師の名前が書かれていた「村川・小笠原・溝口」。その夜、小笠原も襲われる。

翌日、竹虎と美月は溝口のマンションを訪れ、溝口（唐渡亮）に「学校を辞めた理由を教えてほしい」と言う。そんな時、マンションの下で、小次郎・白豚と新庄が言い争いを始め、溝口は逃げてしまった。溝口は女子高生の盗撮ビデオを暴力団に売りさばいており、その件で新庄は溝口を追っていたのだ。

翌朝、新庄が溝口の身柄を拘束するが、途中、フルフェイスの集団に襲われ、溝口を連れ去られてしまう。その頃、「溝口が捕らえられている」という情報をもとに、竹虎が倉庫に急行すると、そこには、椅子に体を縛られた溝口と武良がいた。

武良は溝口に対して「自分の前から姿を消した理由を教えろ」と言う。すると溝口は、「盗撮の件が学校にばれて辞めるのをお前に知られたくなかったからだ」と言う。

その言葉に武良はロープを解くが、今度は溝口が拳銃を武良に突きつけた。そして、「本当は盗撮の件を見逃すかわりに武良を更正させる、という取引のためだ」と言い放ち、迷わずその引き金を引こうとした。

そこで竹虎が助けに入るが、大勢の敵を相手に２人とも拘束されてしまう。さらに、港の岸壁に停泊させていた船へ乗せられた。その船で密航船に乗り換え、逃亡をしようとする溝口は、竹虎と武良は途中で処分すると言い放つ。

「なぜ、命がけで助けようとするのか？」武良が竹虎に聞く。すると、竹虎は「武良が命を落とすほうが辛い」と言う。それを聞いていた溝口は「それを偽善と言うんだ」と爆笑する。しかし、武良には竹虎の思いが届いた。ついに、武良に銃口が向けられるが、間一髪で小次郎と白豚が助けにやってきた…。

武良は「自分は鬼神ではない」と竹虎に打ち明ける。いつもの爽やかな笑みで「その言葉を信じるよ」と竹虎は応えた。

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