フルーツポンチ･亘健太郎が見せた相方への愛情! 人見知りの相方を救った一言とは?

NSC(吉本興業お笑い養成所)東京校の黄金世代･2004年卒･10期生の一員として活躍中のフルーツポンチ｡
オリエンタルラジオ･はんにゃと比べると若干出遅れた感はありながら､2009年に『ピラメキーノ』で初の冠番組･『爆笑レッドシアター』でゴールデン帯のレギュラーを獲得､コンビとしてのゲスト出演も増えてきた彼ら｡

既にブレイクしているコンビでありながら､2010年1月16日放送の『オールナイトニッポンR』で､養成所でネタ店の時仮のコンビとして組んでみたら評判が良かったので今も続けている｡だからまだ正式に"コンビを組もう"と言っていないという珍しい二人であるが､お互いのコンビ愛は確かなもののようだ｡フルーツポンチの先輩･NSC東京校1期生の品川庄司･品川祐が明かしている｡

4月23日に自身のブログ『漫才ギャング』で更新したエントリー｢嫉妬｣で､印象深いエピソードが語られていた｡

品川祐は井筒和幸監督･ジャルジャル主演の映画『ヒーローショー』を鑑賞し､特にジャルジャル･後藤淳平の演技が良かったと評価した｡
しかし､品川祐は後藤淳平の連作先を知らなかったため､『爆笑レッドシアター』で共演しているフルーツポンチ･村上健志に尋ねたそうだ｡

そして品川祐は､｢『ヒーローショーのお前､メチャクチャ良かったな今度､俺の映画にも出てくれよ｣と賞賛のメールを送った｡
数日後､村上健志に会うと､｢ちょっと品川さん､どういうことですか?｣と詰め寄られ､｢後藤さんにめっちゃメール自慢されましたよ｣｢ルール違反ですよ｣とクレームを受けたという｡

話を聞くと､｢僕の方が品川さんに可愛がってもらってるでしょ｣と､どうやら後藤淳平に賞賛のメールを送ったとが気に食わない様子｡品川祐は｢いやいや､どっちも後輩だからね｡どっちが可愛いとかじゃないから今度､後藤とも飯食いたいから誘っといて｣と言うも､｢いや､後藤さんはあんま飯とかいかないんじゃないですか｣と聞く耳を持たない｡

さらに､一連の話を村上健志の横で聞いていた相方の亘健太郎も､村上健志をなだめるのかと思いきや､
｢人見知りの村上がはじめて可愛がってもらった先輩なんです｡見捨てないで下さい｣
と品川祐を悪者扱いしてきたのだそう｡

品川祐も｢なんちゅうコンビだ｡｣と呆れることを通り越してただただ驚いていたようだ｡
これほどのコンビなら､｢コンビを組もう｣という約束はもう必要ないだろう｡

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