相棒season8第1話あらすじ完全版

相棒season8

[第1話]

10/14放送

ロンドンから戻った右京（水谷豊）は迎えに来た尊（及川光博）の車で帰宅。
その途中、車を止めて職務質問している白バイを見かける。
だが、その白バイは警視庁のもの。
千葉県内で警視庁の警官が取り締まりをするはずがなく、右京は疑問に思う。

右京と尊はそのまま車で白バイを尾行。
だが、パーキングエリアに入ったはずの白バイが忽然と姿を消す。

職質を受けていた今宮（古谷一行）は高倉（鈴木一真）のもとへ連れていかれていた。
高倉も偽警官の脇田（弓削智久）もテロリストで、今宮に爆弾を作らせようとしているのだ。
偽名・今宮こと本多はかつて名を馳せた極左組織・赤いカナリアの幹部だった。

その頃、白バイが偽物と気付いた右京たちは職質を受けていた車の持ち主・今宮を特定。
自宅を訪ねていくが、近所の住人から海外旅行中で不在だと言われる。
右京は家の鍵が掛かっていないことを知るとそのまま侵入。
畳が１カ所、不自然だと気づき、はがすとビニールに入った遺体を発見する。

被害者は本物の今宮だった。
やがて、今宮のパスポートや免許証を使って身分を隠蔽していた本多から、小野田（岸部一徳）のもとに連絡が入る。
本多は娘の茉莉（内山理名）を危険な目に遭わせたくなければ爆弾を作れと脅され、小野田に娘の身辺警護を頼んできたのだ。

右京と尊は茉莉を安全なホテルにかくまうことに。
茉莉は本多の顔も見たことがなく、自分には父親などいないと言う。
その夜、買い物に出たいという茉莉に同行しようと彼女の部屋に行った尊は何者かに殴り倒された。
茉莉は誘拐され、顔に怪我を負った動画が小野田のもとに送られてくる。

だが、右京は不審な点に気付き、茉莉の自宅を捜査する。
長期ホテル滞在にもかかわらず、茉莉は化粧品を持参していなく、狂言誘拐ではないかというのだ。
すると、そこに脇田が現れ、右京と尊の顔を見るなり、逃げ出した。
追跡する二人の姿を見かけた捜査一課の手によって、脇田は捕まる。
だが、尊は不当な拘束だと言って、脇田を解放した。

実は右京の案で、解放された脇田の後を追って、アジトを特定しようというものだった。
それは功を奏し、脇田や高倉、茉莉の身柄は確保された。

取り調べで茉莉は本多からかつての活動を反省しているという手紙をもらったと告げる。
そんな本多を再びテロ活動に荷担させることが自分を捨てた復讐になると考えたのだという。
やがて、小野田は本多から自分が出頭するから、茉莉を釈放してくれと取引を持ちかけられ、了承した。

右京は茉莉に本当の理由は違うだろうと追及。
茉莉は幼い頃から本多は正義の味方だと母親から聞かされていた。
それを信じる茉莉は本多が自分の活動を悔いていると知り、幻滅して今回の行動に及んだのだった。

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