相棒season8第9話あらすじ完全版

相棒season8

[第9話]

12/16放送

刑務所を仮出所した男・山部（大橋てつじ）が出所翌日に更正施設から失踪。
山部には身寄りがなかったが、美代子（井上和香）がたびたび面会に来ていた。
だが、山部は彼女の面会を拒否していたらしい。
美代子は山部の共犯者の村上（永倉大輔）の同棲相手のようだった。

右京（水谷豊）と尊（及川光博）は美代子に話を聞きに行く。
美代子も村上も詳しくは語らないが、山部の出所時期を気にしていた。

やがて、山部と同じ更正施設にいた高橋（寺十吾）という男が美代子と接触していたことが判明。
男は調べたい場所があるから連絡をくれという村上からの伝言を美代子に伝えたという。

山部が使ったレンタカーが彼の実家の墓のそばで見つかった。
右京は墓石に動かされた形跡があることに気付く。

その日、村上のもとに美代子が訪ねてきていた。
彼女は面会はせず、差し入れと本の回収に来たのだという。
右京と尊が美代子の家へ行くと、捜査一課が現れる。
山部の遺体が発見されたらしい。

取り調べに対し、美代子は山部に裏切られたと白状。
山部は村上が逮捕された日、美代子の家に来て、覚醒剤を取りに来たという。
村上に頼まれたという山部だったが、それは嘘だった。
村上は美代子に隠すよう伝えろと言っただけで、山部はその覚醒剤を奪って逃げたのだ。
村上も美代子もその隠し場所を知ろうと、山部の出所を待っていたという。

右京と尊が村上家の墓地に行くと、捜査官の江上（久米達也）がいた。
ふたりは村上と美代子が差し入れの本を使って、暗号で連絡を取っていたという。
本の活字に印を付けて文章にし、伝言を伝え合っていたのだ。

だが、美代子は覚醒剤は見つかっていないと村上に嘘を伝え、一緒にあった現金を自分のものにしていた。
美代子は既に金は使ってしまったという。

その話を聞いた久米は受刑者がそんなことをしていたとは知らなかったと言う。
だが、右京は美代子に嘘のメッセージを書かせた本を差し入れさせていた。
そこには村上家の墓地に金を隠してあると書いてあった。
それを見た久米が村上の墓地にやってきたのだ。

久米は出所した山部の後を付け、覚醒剤を奪った。
その際にもみ合いになり、山部を死なせてしまったのだった。

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