相棒season8第8話あらすじ完全版

相棒season8

[第8話]

12/09放送

右京（水谷豊）と尊（及川光博）は停められた路線バスを発見する。
運転手も乗客も誰も乗っておらず、何かの事件が起こった可能性があった。
車内には乗客のものらしいメガネやマフラーがあり、床には血痕が残っていた。
やがて、運転手や乗客を人質に１億円を要求する脅迫状が届く。

現場から逃げてきたという乗客の一人・恵（中川安奈）によると、犯人は上条（平野貴大）という男らしい。
運転手の中島（松田洋治）と乗客をバンに乗せて連れ去っていったのだという。
確かに車内には上条の名のICカードが落ちていた。

バス会社に出向き、中島のことを尋ねると、彼は元々は高校教師で２年前に転職してきたと分かる。
噂によると、中島が教師を辞めたのは付き合っていた女性が死んだことが原因らしい。

亡くなった女性・由紀（浜丘麻矢）は中島の同僚の教師だった。
彼女は自宅で硫化水素を使って自殺していた。
前日に中島と言い争いになったことが動機ではないかということだった。
由紀の部屋にはストーカーからと思われるあじさいの花束が届けられていた。
さらに、由紀がダイビングをしている写真があり、インストラクターをしていた上条との接点が浮上する。

上条は由紀のストーカーだと疑われたが、彼はそれを否定。
恋人がいると知ってすぐにあきらめたし、花など贈っていないと言う。
結局、上条は証拠不十分で釈放された。

上条が自宅に帰ったところに、中島が現れる。
手には硫化水素の瓶を持っていた。
上条が由紀を自殺に見せかけて殺したと言って、その復讐に来たのだ。
そこへ、中島と同じように上条をつけてきた右京たちが現れる。

中島は上条を警察に探し出させるために、事件を偽装。
彼の名前のICカードを車内に残していたのだった。

中島はバスの常連客の恵と話しているうち、たまたま由紀の話になったのだという。
すると、恵がちょうど由紀が死んだその日、マンションから逃げ出す上条を見たと聞いた。
それを聞いた中島は、恵に偽装事件に協力してもらったのだった。

だが、上条はあくまであじさいの花を贈ったことは否定していた。
あじさいの花言葉は移り気。
実は由紀と恵は女性同士ながら、恋愛関係にあった。
だが、由紀が中島と交際するようになったことを知り、恵が花を贈ったのだった。

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